俺たちは・・・救う・・・!!
お前を倒し、暁のリーダー、ミンフィリアを取り戻すんだ!!!
アシエン・ナプリアレス討伐戦のネタバレがあります!
アシエン・ナプリアレスの強奪
イコプが光の加護を失っている隙を狙われ、新たなアシエンが現れた。
「アシエン・ナプリアレス」という10回はノートに書かないと覚えられない迷惑な名前のアシエンだが、その実力は本物らしい。
ルイゾワが残せし名杖トゥプシマティと共に、暁のリーダーミンフィリアが簡単に拉致されてしまったのだ。
杖とミンフィリアを守ろうとして傷ついたムーンブリダは、息も絶え絶えイコプに言う。
「私のことは良いから、行け!」と。
ちくしょう、ムーンブリダ・・・、わかった、必ず、戻ってくる!
だから、死ぬなよ!
そこで、待っていてくれ!!!
「奴を追うんだ・・・エーテルの歪みは、まだ消えていない!」
震える手で、アシエンが残したエーテルの奔流を指差すムーンブリダに、私は深くうなづくと立ち上がった。
そしてバアン!!!と扉を開き、テレポを唱える。
向かうはリムサ・ロミンサ・・・!!
今こそ俺は、やりかけだった剣術士クエストを、進める!!
ドーン!剣術士、イコプ見参!
そんな俺の前に、新たな強敵が立ちはだかる!!
そうか・・・剣術士ギルドにそんな過去があったんですね・・・
なんて悲しい話なんだ・・・・泣ける・・・
1週間後
ということで傷ついたムーンブリダを1週間ほどお待たせしましたが、ようやくメンバーが揃いましたので、アシエン討伐に向かう日が来ました!!
メンバーは404 Not Foundから、イコプ、ぺけぴー、プラン、サワッチ 、ぷにゃりん、えりん、れでぃこ、フワの8人。
今宵、俺たちが囚われのミンフィリアを救います!!
俺たち暁のリーダーミンフィリアを救うとあって、我々のテンションは最高潮です!
アシエン!やる気満々の俺たちの前に、塵も残らないと思うが良い!!
突撃ー!!!
かろうじて1週間残っていてくれたエーテルの残り香を辿ってアシエンを追いかけると、おどろおどろしい別世界みたいなところにたどり着きました。
ミンフィリア・・・?
いるのかここに・・・?
「イコプゥー!!!私はここよー!!!」
「ミンフィリア!!!」
「ククク・・・この子猫ちゃんは渡しませんヨォ・・・」
「触らないで!汚らわしい!」
「ナプリアレス ・・・!!!くっ待ってろミンフィリア!今、俺たちが助けてやるからな!」
ミンフィリア奪還を賭けた、大一番が、今始まる・・・!!
vsナプリアレス Round 1
妖麗なエーテルの奔流が漂う中、アシエンと対峙する我々。
さあ、戦闘開始です!
緊張にゴクリと唾を飲み込む中、リーダープランが口を開きました。
ミンフィリア・・・
すまない・・・!!
vsナプリアレス Round 2
さあ、今度こそアイテムレベルシンク下限設定で突入です!
我々は初見はアイテムレベルシンクで挑むことをルールとしています!
「へーい!!ミンフィリアー!戻ったぞー!」
「ごめんねびっくりしたー!?」
ということで、いよいよ対決開始です。
今回のアイテムレベルは90に設定されるようですね。
アムダプールの45の二倍のアイテムレベルをもらえましたので、少しホッとします。
しかし、アシエンといえば、アルテマウェポン戦ではラスボスみたいなポジションだった存在。設定的にはすごく強いはずですので、油断はできません。
とりあえず、敵の出方がわからないので、なんとなく周りを囲み始める8人。
まずは、人柱としてぺけぴーが一発殴られることで、相手の実力を測ることにしましょう。
ぺけぴーがその攻撃に軽々と耐えられるようであれば奴の力は大したものではないとわかりますし、一撃でぺけぴーが死んだりすれば、今回は申し訳ないですがミンフィリアは諦めることになります。
さあ、緊張のファーストバイト!どうだ・・・!?
耐えたー!!けどまあまあ食らったー!!
これは、かなりの強敵と判断します!!
とはいえ、我々も数々のエオルゼアの危機を乗り越えてきた猛者たち!
プラン、ぺけぴーのタンクが上手にスイッチをしつつ、ヒーラー、DPSも着実にダメージを与えていきます。
危なげなく、アシエンのHPが削られていきます。
もしかして余裕なのでは?
そんな空気すら漂いだした、その時・・・
んっ!
なんか言い出したぞ!!
見ると、ナプリアレスが無敵モードになって、何かショワショワしています。
そして、周りからは謎の丸い球体が出現。
ナプリアレスに向かってゆっくりと移動していきます。
何だ何だどういうギミックだこれは。
試しに一つ触ってみると、ダメージを受けました。
大したダメージではなかったのですが、これを避けるのがギミックなのかな?と触らないようにして様子を見ていると・・・
アシエンが謎の呪文を叫んだと思った瞬間!
オアッ!!?
オアッ??
vsナプリアレス Round3
よくわかりませんが、とにかくダージャという範囲全体攻撃呪文でやられたことは間違いなさそうです。HPが4000ちょっとしか無いのに、8585も食らったので、これは何とか回避方法を見つけないとどうにもならないダメージです。
試しにもう一度やってみますと、
ダージャに呆然とする我々。
vsナプリアレス Round4
とにかく、このダージャをどうにかしないと打つ手がありません。
ぺけぴーが思うところでは、どうやらあの丸い玉を吸収して、その力を持ってダージャを発動してくるのではないかということ。
そのため、あの丸い玉をナプリアレスに吸収させないように妨害ーつまり触って爆発させておくのが大事なのでは、という推論です。
なるほどありえる・・・「光を食らいて闇へと返せ!」ってセリフも、それに一致する気がしますね。
一つずつ正しい理解を蓄積していくことが攻略への近道。
まずはこの推論が正しいか調べるために、逆に玉を全てを避けたらどうなるかを確認してみます。
出てきた玉をそっと避けて、ナプリアレスに吸い込まれていくのをじっと見つめる我々。
・・・
さあ・・・どうなる!!
のあーっwwww
vsナプリアレス Round5
たくさん避けたところ、過去最高の大ダメージを受けて全滅したので、これはもう確定で良さそうです。
つまり、「吸い込まれた玉が多いほど、ダージャのダメージは上がる」ということです。
さらにみんなが言うには、「同じ種類の玉を連続で触ると爆発ダメージが上がる」ということにも気づきました。
つまりダージャによる全滅を避けるためには
1) 出てきたボールをアシエンに吸い込ませる前に触れて爆発させる
2) その際には2種類のボールを交互に触って爆発ダメージを減らす
ということが必要そうです。
見えた、vsナプリアレスの攻略法・・・!
これで、俺たちの勝ちだ!!!
ということで、さっそく作戦通りやってみます。
玉が出てきたら、2種類の玉を交互に触って爆発させる・・・
さあ、ダージャです!
意外とちょうど良いボールが近くに無かったりで、全部は拾いきれませんでしたが、大方は拾えたような気がします!!
いやこれはいけるやろww
まじかwwww
まじか・・・
vsナプリアレス Round6
結構拾えた気がしてたんですけど・・・4000以上のダメージはきついです。
こうなると、ほぼ全部拾わないとダメくらいの奴なのかもしれません。
んーー!これ、玉は結構たくさん出てきますので、漏れなく全部拾うのは・・・中々ハードル高いですぞ!
そこで、縄張りを決めて、場所ごとに漏れなく拾う作戦を提案します。
しかし、それでは違う種類の玉を拾いづらい問題が生じます。たしかに、欲しい玉が近くに出ないことも多かったからな・・・。
そこで我々は、8等分ではなく、同心円の中で内側と外側に別れるという縄張りでやることにしました。これなら移動範囲は広げられますので、別の種類の玉も拾いに行きやすいですし、見落としも減りそうな気がしますね!
こんどこそ見えた、vsナプリアレスの攻略法・・・!
これで、俺たちの勝ちだ!!!
ということで、内と外に班分けしてスタートです。
しかし、この球拾いフェイズ、スプライトが範囲攻撃してくるんですよね・・・
それを避けながら玉を的確に拾うのは、なかなかの至難。
どうにも違う種類の玉が拾えず同じ玉を拾ってしまったり・・・。
範囲攻撃が多くて玉を拾いに行けなかったり・・・・
ワタワタします。
しかし、何とかほとんどの玉を拾うことに成功したような気がします。
これでどうだ・・!?これで、ダージャは防げるか・・・!?
あっ
1517!!!!!!
ダージャ・・・攻略成功や!!!
最強魔法ダージャの攻略に成功した我々にもはや恐るものはありません。
水を得た魚のように的確に戦い、アシエンのHPをいよいよわずか18パーセントまで削ることに成功。
もらった・・・ミンフィリア、今、助けるからな!!!
そう思い、緊張の糸が緩みかけた、その時でした・・・!
なになにっ?!
また違う呪文唱えた!?エテンド?
ミンフィリアが謎の解説をしてくれますが、こっちこそどういうこと・・・です。
時の流れが乱れるとはつまりどういう・・・?
そのとき、みやると、中央に大きなブラックホールのようなものができており、そこに仲間たちが吸い込まれていきます。
なんだなんだ!?と抗うこともできないうちに、私もその暗闇に吸い込まれてしまいました。
そして暗転ー。
視界が明るくなった、そこには。
色調が逆転したかのような、白銀の世界。
時の牢獄と呼ばれたそこには、アシエンの姿が見えません。
急展開についていけない我々。
慌てふためいていると、でかい隕石のようなものが降ってきていることに気がつきます。
スピードはゆっくりなのですが、これが地面に到達すると爆発して範囲ダメージを受ける様子。
なになにどうやって回避するのwww
と、慌てている内に爆発ダメージで・・・
全滅・・・!
vsナプリアレス Round7
ダージャに引き続いて現れた呪文、エテンドにパニックになる我々。
もう残り時間も半分を切っており、いつものように時間との戦いも迫ってきています。
早急にエテンドの対応方法を考える必要があります。
しかし考えようにも、情報が少なすぎる・・・。
とりあえず、もう一度エテンドを浴びて見ながら、攻略を考えることにします。
簡単ではないダージャ回避を何とかこなし、再びナプリアレスを追い詰めていきます。
そして、戻ってきました・・・エテンドフェイズ!!
どうやら見ていると、この隕石は真下で受ける人がいれば、その人がダメージを受けますが、範囲爆発は避けられる様子。全体ダメージを受けるよりは一人が受け止めたほうが被害は少なそうです。
見えた、これがエテンド、攻略法か・・・!?
と、喜んでいたら、とんでもない大きさの隕石が落ちてきていることに気がつきました。
周りの隕石の何倍もの大きさのそれは、熱く滾るように発光し、その内部に溢れる強大なエネルギーを感じさせます。
小さな隕石ですら大ダメージを受けますのに、あんなものが爆発したら、我々の体が耐えられるはずがない・・・・
そう思ったその時、その隕石の真下に走りこんできた人影に、私は視線が止まりました。
そんな・・・
まさか・・・
プランッ・・・!!
馬鹿野郎・・・!
お前、そんなもの、受け止められるわけ・・・!
そう口に出しかけた私の目を、プランはきっと見つめ返してきました。
そして、あろうことか、彼はニヤリとその口の端を緩め、笑ったのです。
言葉にせずとも、確かに彼は、私に伝えていました。
「あとは、頼んだぞ」
プラン・・・・!!!
馬鹿野郎・・・・!!!
お前一人が犠牲になって・・・手にした平和なんて・・・
そんなものに何の意味もないんだよ・・・!!!!
しかし私は、「救出」を唱えようと掲げた杖を、振り下ろすことはできませんでした。
俺が仮にタンクだったら・・・きっと同じことをする・・・
そして、きっと、同じ気持ちで、プランを見つめるはずなんだ・・・
だから、俺は・・・お前を救わない・・・!!!
プラン・・・お前の気持ちまで連れて・・・
絶対に、このエオルゼアを救うから・・・・
先に天国で・・・待っていてくれよ・・・!!!
プランはそんな私の様子を見つめ、コクリとうなづくと、頭上に迫る巨大な隕石に両手を広げました。
時が止まった世界の中で、さらにスローモーションのように、隕石がプランに触れたその瞬間・・・
ハギャアアアアアアアアア
vsナプリアレス Round 8
さあ、巨大隕石の落下により、プランどころか世界全体が爆発して死にましたので、プランどうこうの問題ではありませんでした。
どうやら、あの隕石が爆発したらもうどうにもならない様子なので、あれをどうにかすることが必要そうです。
れでぃこがあの巨大隕石は全員で受ければいいのでは?と提案しますが、あの感じだと全員もろとも粉砕されそうな気がしますが・・・
それとも、小さいのを全部受けると何らかの理由でセーフになるとか?ありそうですが、確信はもてません。
その時、ぺけぴーがぼそりと口を開きました。
次元の裂け目・・・?
そういえば、うっすらと記憶にそんなものが居たような気がします。
これです。何だろうと一瞬思いましたが、隕石に気をとられて忘れていました。
ビビッときました。
ミンフィリアやナプリアレスの物言いでは、あの白銀の世界は別次元の世界、時の牢獄ということですから、この「次元の裂け目」というのはその別世界の裂け目ということでしょう。つまり、この裂け目を破壊すれば、元の世界に戻る道筋が開けるのでは・・・?
そして、あのでかい隕石は受け止めることは難しそうなので、あれが落ちる前に裂け目から脱出するというのが正着ということなのでは・・・!?
つまり、まとめるとこういうことです。
1)小さな隕石を受け止めて、範囲ダメージを減らす
2)大きな隕石が落ちる前に、次元の裂け目を壊す
これが・・・エテンド攻略の正解なのでは?!
こんどこそ見えた、vsナプリアレスの攻略法・・・!
これで、俺たちの勝ちだ!!!
残り時間的にも、もはや戦えるのは後1戦。
これが現実的には最後の挑戦と言えるでしょう。
私たちは、お互いに視線を交わし、うなづきました。
最後だ、この戦いで・・・アシエンを撃つ!!
激しい戦いが始まりました。
ダージャを乗り越え、エテンドフェイズに突入。
隕石をその体で受け止めます。
しかし、小さな隕石も相当なダメージ。
タンク以外のロールでは、受け止めた人はHPが満タンでも死んでしまう程度のダメージを受けることも。
次元の狭間に攻撃を加えながらも、隕石に一人、また一人と倒れる中・・・
ついに、生き残ったのは、タンクぺけぴーただ一人・・・・
これは・・・もうだめか・・・?
しかし、地面にひれ伏し倒れ、絶望に心折れそうになっていた私の視界の中、彼は、ぺけぴーは。
一つも、諦めてなんかいませんでした。
大きな斧を振り上げ、叩きつける。
次元の裂け目に向けて、何度も、何度も。
ただ一人生き残った絶望など垣間見ず、今見える希望だけを見つめて。
倒れた仲間たちの掠れた声が響きます。
残り時間もわずかに迫る危機の中、8人の希望は、ぺけぴーに全て託されたのです。
思えばいつだって、体を張ってくれていたのはぺけぴーでした。
誰よりも先頭を走り、誰よりもたくさん攻撃を受け、誰よりもたくさん死んできた男。
しかしそれは、私たち仲間たちの盾として死んできた証なのです。
そんなあいつが、今俺たちの死を背負って、戦っている。
ぺけぴー・・・お前なら、俺たちの死も、希望も、全部背負い切れるさ。
だってお前は、俺たちの、タンクなのだから・・・!!
巨大な隕石が、大地に到達しようとする最中、ぺけぴーは一心不乱に斧を振り続けます。
隕石が先か、ぺけぴーの斧が次元の裂け目を切り裂くのが先か・・・!!
行け!!ぺけぴー!!!!
ぺけぴぃいいいいいいい
vsナプリアレス Round 9
全滅と同時にタイムアップです。
ミンフィリアごめん!助けられんかったー!あいたー!
しかし、悔しさ募る中、作戦会議は続きます。
もう後ほんの少しで次元の狭間が壊せそうであったので、DPSが全力で攻撃すれば間に合うのではないか。
また、隕石はタンク以外は死ぬので、タンクが隕石受け係を一手に引き受けることでどうか。
私たちは、顔を見合わせると、再びうなづきました。
俺たちは、ミンフィリアを助けなければ。
最後の一回だ。
リーダープランの合図とともに、再び私たちはあの世界に飛び戻りました。
アシエン・・・これが本当の最後の戦いだ!!
再入場しての戦いになりますので、時を超える力のバフ効果は、全て消失しています。
先ほどまでなんども繰り返すうちに若干増えていたHPも再び1からのスタート。
しかし、望むところです。
むしろこの状態で勝ってこそ、本当のアシエン・ナプリアレス討伐と言えるでしょう!!
行くぞ・・・・ナプリプレス!!!
少なくなったHPの中、再びダージェを乗り越え、時の牢獄にたどり着きます。
ここだ・・・ここが、勝負の時だ!
次元の裂け目に総攻撃を仕掛ける中、しかし私は痛恨のミス・・・間違って隕石に当たってしまい死んでしまいました・・・。
悔しいですが、頼れる仲間たちを信じるしかありません。
必死で仲間たちが次元の狭間を攻撃するのを見守ります。
しかし、次元の裂け目のHPも後少し、というところで、巨大隕石の大地への到達ももう後少し・・・・!!
これは・・・ちくしょう・・・・
間に合わないか・・・・!
隕石の落下スピード、次元の狭間へのダメージ、それらを比べると、わずかに隕石の落下が早そうです。
ダメか・・・ダメなのか・・・
俺たちでは、ミンフィリアを救うことが・・・できないのか・・・・
その現実に絶望し、目を背けかけた私に・・・
小さな声が聞こえた気がしました。
その声の主は、えりん。
倒れた私のすぐそばで、次元の裂け目に向けて攻撃呪文を放っていた彼女の声・・・。
「イコプ」
「あなたが、やるのよ」
彼女は、残りわずかなHPの次元の裂け目に攻撃呪文を唱えることを止め。
その杖を私に向けました。
隕石が大地に直撃する、その直前に、私は体に暖かさを感じて・・・
ふわりと浮き上がる中で見ようとした、えりんの表情は
隕石の爆発の赤い逆光で
見ることは叶いませんでした・・・
全滅・・・・
そう思った、その時。
奇跡は起こったのです。
え?
え・・・?
生き・・・てる・・・?!
俺だけ、生きてる!?
お、俺だけ・・・・
生きてる!!!!!
隕石が爆発するその瞬間に蘇生を受けた私は・・・
文字通り、隕石も無くなった、時の止まったその牢獄で一人・・・・
生き返ることができたのです・・・!
奇跡です・・・!!
そして、みんな・・・
この奇跡・・・・俺は、無駄にはしない!!!!
私は時がとまった牢獄で一人、次元の避け目に向けて、攻撃を開始しました。
もはや、落ちてくる隕石はありません。
ただ、仲間たちの亡骸を背に、この牢獄からの出口をこじ開けるだけ・・・!!!
アシエンよ、お前の力は確かに強力だった・・・。
しかし、お前の唯一の誤算はこの俺・・・!!
隕石にも耐える男、光のイコプの存在だ!!!
そして、次元の狭間の破壊に成功!!!
やったー!!!!
ミンフィリア、奪還だぁああああああ!!!!
世界が暗転し、開けると、そこには。
・・・
ん?
んんんん?
えっ
まだあるの?
vsナプリアレス Round10
まさか次元の狭間の後もあったなんて・・・。
いや確かに冷静に考えれば、エテンドの前にもアシエンのHP残っていましたから、当然そうなるような気もするのですが、あの時は完全に次元の狭間を倒したら終わりだと思っていました・・・。
でも、もう、今度こそ。
今度こそ、俺たちに隙はありません。
ダージェ、エテンド、その攻略法は見えました。
いざとなったら隕石にだって耐えることができる。
アシエン・ナプリアレスよ・・・これが、これが本当に、お前の最後だ!!!
ダージェは交互に玉を拾う!!!
エテンドはタンクが受け止める!!!
そして裂け目に集中放火ー!!!
一人も死なせることなく・・・・!!
裂け目の破壊に成功!!!
今度は全員で・・・戻ってきた・・・!
この、世界に・・・!
いける、いけるぞ!!
さすがにもはや、ナプリアレスには更なるギミックを使ってくる力も残されていないよう。
そのHPは残りわずかとなり・・・ついに・・・
アシエン・ナプリアレス、討伐完了!!!
ミンフィリアを呪縛していた鎖も解け、奪還に成功・・・。
ミンフィリア・・・待たせたな!
俺たち、やったぞ!!!なんかとっても、お待たせしたわ!
ということで・・・死闘の末の撃破でした。
ミンフィリアの奪還に成功し大喜びする我々。
しかしこの後、石の家に戻ると、とても悲しい運命の流れに巻き込まれて行くわけですが・・・
それはまた、次回のお話!!
長くなりましたが、以上、アシエン・アプリアレス討伐戦でした!
過去一番ってくらい、めちゃめちゃ燃えた戦いでした・・・!
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