たどり着きしそこは、日出づる和の国だった!
紅蓮のリベレーターの序盤のネタバレがあります!
アラミゴ奪還に向けて
これまで、新生、蒼天と言わばバージョン1、2を順調にクリアしてきた私と仲間たち。今日からは、ついにバージョン3「紅蓮のリベレーター」に突入と相成りました。同時進行で進めている友人たちとワアワア話しながら、紅蓮の世界に入っていきます。こういうストーリーの転換期は、気のおけない友人たちとストーリーの深い洞察をしながら話を進めることで、ファイナルファンタジーの世界により没入できるというわけですね。
「紅蓮のリベレーターらしい。リベレーターってどう言う意味?」
「さあ」
「解放者だって」
「へえ!なんか解放するのかな」
「それはやっぱアラミゴじゃない?」
「それしかないわな」
と、めちゃくちゃ深淵で頭が良い洞察をしながら話を進めて行きます。
イダことリセの案内で、ギラバニアの辺境地域まで歩みを進めた我々。
まずはここを作戦の拠点として、今は帝国に奪われし、リセやアラミゴの民の故郷を奪還することを目指します。
頼れることに、こっちの総大将的なポジションにはあの隻腕の猛者ラウバーンが就任。この安心感。彼は雰囲気的には一人でも帝国を滅せる能力があるはずなので、こちらの勝ちはすでに揺るがない状態です。
そして、反帝国のレジスタンス運動的なことをしている組織があると聞きつけ、その協力を仰ぐべく、秘密基地を探します。
ギラバニア辺境地域は基本的に荒涼とした大地なので、紅蓮に入ったアアとテンション高めの我々は「なんかあんまり綺麗なところじゃないね」と若干テンション低めになってしまったのですが、大丈夫、その秘密基地があるというラールガーズリーチは、これぞ紅蓮!というような、おそらくとてつもなく綺麗なところに違いありません。
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そんなに綺麗じゃあありませんでした。
何ならとても寂れていました。
でも、そりゃあ帝国に対してギリギリのところで反戦している組織です。物資は枯渇し、兵も疲弊し、途切れそうな気力を何とか奮い立たせているリアルが感じられました。
「ここが紅蓮の拠点になる町なの…」
「これはテンションあがらへんなあ」
ただイシュガルドみたいな町を想像していた我々の気力はまあまあ簡単に途切れてしまいましたが、贅沢は言っていられません。アラミゴ解放軍に参加し、この劣勢の帝国の支配から、我々紅蓮のリベレーターが解放するのだ!我々にまかせておけば大丈夫だアラミゴの民よ…なぜなら我々はリベレーターだから…!
まさかの敗北
と思っていたら、まさかの敗北。
帝国軍強すぎる。というか、この向こうの総大将、ゼノス・イェー・ガルヴァスが強すぎました。こっちの攻撃は30とか50とかしか入らないのに、奴の攻撃は一撃でHPの8割くらい持っていかれる始末。下限クリアを己に科してきた我々を持ってしても、到底勝てる気がしない一個上の強さ。
ただ、レベルシンクさえなければ勝てる気がした。本来80レベルの私の占星術師の力を出せさえすれば…このイェー!くんにも圧勝できる気がするのに…畜生…俺のリミットはこんなもんじゃ無いのに…!
紅蓮のリベレーターたる我々がリベレートに失敗する話になるとは驚きましたが、しかし心までは折れていない我々。「こうなったら一回アラミゴは諦めて、まずは東のドマから奪還して元気を出そう」という話になりました。
ドマへの船旅の最中、難破船の幽霊につかまりますが、圧倒的に攻略する我々。紅蓮初のダンジョンも順調にクリアします。
そして海を超えた我々がたどり着いたのは…
ひんがしの国クガネ
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めちゃくちゃ綺麗!!
どっひゃークガネすごい!和風というか中華というかアジア風というか、そういうのが混じり合った文化の大爆発が華やかに世界を彩って!!待ってた!俺待ってたよ!こういうの待ってた!これぞ紅蓮!!!
そう、色が溢れ出して、洪水を起こしているのよ!アリゼーくん良いこと言うな!俺もそれが言いたかってん!よっしゃ!この勢いでまずはこの町を見て回ろうか!これは見どころ満載の観光名所に間違いないでぇ!
・・・。
アルフィノくんはそういう真面目なところあるよね。うん、そうだよね・・・。遊びで来たわけじゃないからね・・・。じゃあ、足掛かりを探すために、各自散会して情報を集めよう!!
情報を集める
「これがミヤビ・・・ニッポンの美しき風景・・・」
「えー!?なんすかなんすか!?これ、何すか!?えージャパニーズ・スシ!?オーイッツファンタスティーク!」
「やったぜクガネファッション完了!やっぱ格好から気持ち高めていかないとな!」
「そしてその足で現地の料理をいただく!さあクガネの郷土料理は!?」
「うああああああとろろ蕎麦〜〜〜!!間違いない奴〜〜〜!食べるしかない奴〜〜!おっちゃんこれ下さい!」
「カーっ!!!!うめええ!!ニッポンのとろろ蕎麦はやっぱうめえや!」
「ただまさかコップで渡されるとは思わなかったけどな!蕎麦は飲み物!」
観光を終えて
さて、全力観光を楽しんでホクホクして帰ってきたら、アリゼーさんが何となくチクリと私の格好のことを言っているように感じましたが、気を引き締めてストーリーを進めていきます。ドマを解放するんだ…急げ…時間が、無い…!!
ハンコックさんという、現地の案内人からクガネの情勢について伺います。
どうやら、クガネは様々な国の人が集まる交流地のようなところらしく、憎き帝国軍まで普通にいるということ。戦闘は御法度になっているそうですが、無用なリスクは避けるべきです。奴らと遭遇するのはなるべく避けたほうが良さそうですね。
パァン!!!
ハーッハッハッハ!!!
俺のカチダナ!!!!
その後、「極上の温泉宿」やら、「雅やかな花街」など、魅力的なワードをチラつかせてきましたが、さすがにそこまで観光している時間はありません。ドマの民を1秒でも早く救わなければなりませんから。
仲間の足取りを追って
拠点に案内された我々は、ここを基点として、作戦を進めていくことになりました。アルフィノがめちゃくちゃ絵が上手なので、アルフィノの人相書きを元に、先にドマに向かったユウギリとゴウセツを探すことになりました。おっけ!そしたら、各自個人行動だな!みんな、サボるなよ!頑張ろうぜ!
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海を渡ろう
そんな感じで、最高に好きな町になったクガネで、何ならずっとここを拠点にやって行きたいと思っていたのですが。残念ながらストーリーはグイグイ進んで、さっそく次の大陸に向かわなければならないようです。
しかしこの東の国エリアでの冒険は「和」って感じがすごくて、これからも楽しみですね。できればアラミゴに帰らずこのまま東で冒険したいとすら思ってしまいますが、そういうわけにも行かないですよね…!
次回は、竜宮城に突入します!
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