我が名はイコプ…
又の名を紅蓮の蔭法師…
東方の闇夜に蠢く、暗き黑きモンスター…!
的な…
紅蓮の序盤のストーリーネタバレがあります!
ユウギリとゴウセツの足取りを追って
さて、紅蓮のストーリーを全力でやっていきましょう。
前回、クガネについて大興奮、ストーリーそっちのけで蕎麦を食べたりしてしまったので、無我夢中で話を進めます。
本気になった俺はもう誰にも!止められない!
でも全然NPCが協力的じゃないのでやる気がシオシオシオと萎んでいきます。
イシュガルドや三国では英雄と呼ばれた私も、ここでは完全に無名の男。
この感じは、初めてエオルゼアに降り立ったばかりの頃のアウェイ感…懐かしい…。
冷たいNPC達の仕打ちに心折れて、よぉし今日はここまでにして元気よくロマサガでもやろう!と何度も立ち上がりかかる私ですが、「今日の夜に新しいボスいくぞ」と盟友プランから有無を言わさない感じのラインが止まらないため、震える心と体にムチ打ち必死でストーリーを進めます。
すると、リセがナマズみたいな顔の猟師さんが何らかの情報を掴んでいると教えてくれました。
ナマズみたいな顔ってどんな顔やねんwww
そんな顔あるかいwww
完全にこの人だわ…
ナマズみたいな顔というか、全身がもうナマズでした。
獣人?獣人なの?
FFのこれまで出てきたリアルな感じの獣人とは一気にキャラメイクの雰囲気が変わったような気がしますが、大丈夫でしょうか。蒼天からのこのギャップに、世界観はついていけるでしょうか。
リセ「・・・」
リセ「ホギャー!!!」
という感じで、やっぱりリセも驚いていました。
ギョドウを信じるんだ
ギョドウは見た目はともかく、その実はとても親切で男気あふれる漢のようで、ユウギリ達を助けてくれていたようです。
そしてさらに私たちも助けてくれると。良い奴です。
そう思うと、この顔も何だか愛らしく頼もしく思えてきました。
私としては「ギョドウくん!お任せします!」みたいな気持ちだったのですが、リセは「一回持ち帰って相談してまいります」と出先の営業マンみたいな感じの慎重さです。
大丈夫だよリセくん…この顔は完全に今後仲間になって、メイン仲間NPCの中のちょっと面白いポジションになるキャラの顔だから…俺そういうの、わかっちゃうんだよ…
しかし、持ち帰って相談した結果「やっぱりギョドウ怪しいっしょ」みたいな結論になってしまいました。
いやいやいや〜〜どれだけみんな疑い深いの〜〜〜信じる気持ちを失ってしまったら、人生灰色よ〜〜〜?
でも、リセが「都合の良い奴ならよし、悪い奴なら暴力で解決すればいい」と暴力の団みたいなことをおっしゃるので、それもそうだと納得します。
まあ、ギョドウは完全に良い奴だと思うけどな!
ただ、待ち合わせ場所についたら、完全に「ギョドウ現る!のバトルを開始します」って出てきているので、「これ完全に暴力で解決する方のやつや」と薄ら気づいたわけですが、でもでもそれは何かの間違いさ、俺は最後まで人を信じ抜いて生きていく!!!頼むぞ!ギョドウ!
ギョドウ!?
ギョドウさん!?
あーーーーギョドウーーーーー!!
このウナギ野郎ーーー!!
トウテツとの出会い
さて、裏切りのギョドウを暴力によって遠い意識のかなたに葬りさったわけですが、騒動を駆けつけて、クガネの警察組織が動き出したようです。
ここで捕まるわけには行きません、逃げましょう。
ここで、「煙玉」というアイテムを上手に使って逃げるというミニゲームが始まりまして少し面白かったです。
無事逃亡に成功した我々は、ゴウセツとの再会も果たせました。
後は、ユウギリの跡を追って海を渡るのみ。
謎の商人の協力を得ることもできて、無事船に乗れることになりました。
ただ海を渡ろうって船がこのサイズの船だったことには驚きを隠しきれません。
いける?まじで?この船で?海を?ご飯は?トイレは?
渡れた
普通に海を渡れました。
まあ、小さな海というか、琵琶湖みたいな感じの規模のものだったのかもしれません。
とにかく、海を渡り小さな村にたどり着いた私たちの前に、一人の女性が立ちはだかりました。
・・・これ・・・は!
ここでヒカセンかつドラクエ10プレイヤーの人は誰しもが思ったことでしょう。
この人は!完全に!!
グレイツェルポジションの人!
<グレイツェル>
往年のゲーマーである私はみた瞬間に第六感で、NPCの立ち位置というか、性格というか、そういうものがわかってしまうんですよね。
この人は完全にドラクエ10でいうグレイツェルポジションの人です。
つまり、性格としては心に傷があって、その痛みを隠すように他者を傷つけてしまうサドっ気のあるポジションです。
物語後半で高確率で快心するか非業のまま死んでしまいます。
こういうキャラは何となくこんな感じの話し方になりやすい傾向があります。
さて、私の第六感は当たっているのかー?
うーん!だいたい合ってる気がする!
この人は今後改心するか非業の死を遂げる気がする!
倒せ悪いコウジン族
さてそんな悪いグラマー美女的な存在を含む帝国を倒すため、暁軍団は仲間を増やそうと頑張ります。このあたりの海賊軍団を仲間にするべく、まずは暁の力を見せつけようということになり、コウジン族という帝国に与する獣人達を一網打尽にすることになりました。
しかし、なんぼかんでも一獣人の軍団に暁(3人)が挑んだところで、さすがに多勢に無勢、少数が多勢に勝つためには「戦略」が必要です。流石にアリゼーには何らかの考えがある様子。
ワクワクと一体どんな策なんだろうと期待していると、アリゼー はちょっと逡巡しながら、「…巻き込んでも、いい?」と聞いてきました。巻き込む?何を今更!俺たちは暁、3人で1人みたいなもんじゃないか!
元気よく「何をいまさら!」と答えました。
アリゼー の作戦
アリゼー の作戦はこうでした。
「3人でコウジン族をとにかく滅ぼす。特にイコプは馬鹿みたいに強いので、いける」
まさかの3人でどうこうどころか、イコプ1人にだいたい任せた作戦。
そんな「聞いておどろきなよニヤリ」みたいな表情でサラっととんでもないこと言います。さすがアルフィノの妹、発想が完全に兄と一緒です。
巻き込んでいい?というどころかほぼ全投げ。
流石にリセが止めてくれるのでは?と思いましたがリセもとたんに目を合わせてくれなくなりました。
そうさ、漢はいつだって1人…俺がとにかく馬鹿みたいな力でコウジン族を滅ぼしてこればいいのさ…いつだってそうさ…
そんな落ち込んでいた私のそばで、アリゼーが突然「ともかくタルトのおいしそうな店があって…」と言い出したので、温厚で知られるイコプ・ザ・モンスターもついにこれには逆鱗の炎を落としそうになりましたが、
えーイコプも連れてってくれるならー?まあー?満更でもないかなー?
まあ俺はタルトよりラーメンのほうが好きなんだけど〜!
ということで、次回、コウジン族を滅ぼしに行きます!
いよいよ紅蓮初のボス戦が待っている!
ポチッと応援よろしくです!あれっ次ついに記念すべき100話!?
なんか別のこと書いてもいいなあ!考えます!