光のイコプ

FF14超絶日常系


第2話 冒険者になる

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前回までのあらすじ

 

エオルゼアに爆誕せし弓使いイコプ!

その命は儚くもカーラインカフェに辿りつく前に散った・・・

しかしその意思を継ぐものが現れた!

そう!ヒーラーイコプ!

ヒーラー・イコプ・ザ・モンスターだ!!

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「全てを癒し尽くしてくれよう」

 

 

 

 

冒険を始める

さて、前回ヒーラーとして再爆誕したIkopu Themonsterです。

彼に与えられし使命は、まず、カーラインカフェに行くことのようです。

 

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どうやら察するに、あのでかい建物のことのよう。

冒険者が集まるギルドみたいなものでしょうか。

と、すると・・・?あそこに行くと他のプレイヤーがうじゃうじゃいるのかな?

とりあえずこれまではNPC以外のプレイヤーを見ていないので、なんだか少し緊張します。

いきなり「顔黒いですね」とか話しかけられたらどうしよー!

ウィットに富んだ返事とかできるかなー!

というかチャットどうやってやるのかも謎だけども!!

 

そんな不安と期待が入り混じる中、テクテクとカフェの中に入ってみます。

するとそこには・・・

 

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わあー・・・NPCしかいない。

 

まあ、いうても発売から五年も経ったゲームですから、初期村には人がいないのかもしれませんね。

とりあえず、ミューヌさんという人に話しかければ良い様子なので、探してみましょう。

 

 

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ミューヌさんの頭の上には「ここよ!私はここなのよ」と言わんばかりのデカイ緑の何かが浮いていたので、探すのはとても簡単でした。

早速話しかけてみます。

 

 

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f:id:ikopu:20190420031826p:plain「そうだ。ラッキーだな、ミューヌさん。あなたは伝説の始まりを見ているわけだから・・・そう、伝説の癒し人(ヒーラー)イコプ・ザ・モンスターの旅の始まりを」

 

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f:id:ikopu:20190420031826p:plain「えー!?やっぱりー!そう思うー!?俺もそう思うけど改めてそう言われちゃうとさすがに照れるっていうかなんていうかー!っもうー!」

 

 

そうこうして興奮していると、ミューヌさんはこの世界の歴史について語り始めました。

第七霊災と言われる災厄が訪れ、世界は大きな被害を負ったこと。

そして、その戦災を救ったのが、光の戦士と呼ばれる者たちであったこと。

しかし、その頃の記憶はなぜか茫漠として失われてしまっていること・・・。

 

ミューヌさんは悲しそうに呟きました。

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光の戦士たちの顔を思い出せないだって・・・。

はっそういえば昨日・・・?

 

(昨日のLINE)

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f:id:ikopu:20190420031826p:plain「そうだった・・・光の戦士はプランとぺけぴー・・・!」

 

 

f:id:ikopu:20190420031826p:plain「ミューヌさん、光の戦士の顔は、こんなですよ!!」

 

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プラン

 

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ぺけぴー

 

f:id:ikopu:20190420031753p:plain・・・

f:id:ikopu:20190420031826p:plain「まあ、ちょっと違う世界のアレなんで・・・この世界では違う顔かもしれないですけど・・・まあ会社は一緒なんで・・・」

 

初クエストクリア

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そんな感じでミューヌさんとの話を終えると、登録が終わったようで、冒険者として認められたようです。

 

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すると唐突に派手な音楽とともに「Quest Complete!」の文字が!!

えーなにこれなにこれ!

めっちゃ「やってやった」感あるやん!

何々FFもしかして褒めて伸ばすタイプのゲームなの?

嬉しくなっちゃうやーん!

 

 

そうして、初のクエストクリアーに興奮しながら、次は「エーテライト」とやらを探すというクエストをやることに。

 

 

うろうろします。

 

 

うろうろしていると・・・あれ・・・

 

 

あれっ!!

 

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なんか!!英語の名前っぽい名前の人がいっぱいいる!

これ完全にプレイヤーやん!

プレイヤーがいつのまにか現われ出でている!!

 

一気に緊張が訪れます。

 

知らない人たちがこんなたくさん唐突に・・・!

 

どうするべ、何か話しかけるべきか?

いや、しかし話題も何もない・・・とはいえ、記念すべきFFでの初プレイヤーとの接触・・・何もしないのもどうなんだ・・・!?

 

そうマゴマゴしていると、私に向かって、1人の女性が近づいてきました。

 

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あっえっあっおっ!!

何々何ですか!!

ペペロン・・・ペペロンチーノさん!?

むちゃむちゃいい名前じゃないですか週2くらいで食べてます!

 

 

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そうして向き合う2人。

 

お互いがお互いを見つめ合う。

 

その時、2人の周りからは人影が消え、音が消え、そして時間の流れさえも消えていきました。

 

それはまるで、この世界に2人だけしかいないようなー・・・

 

 

私は確信しました。

 

FFでのこの方との出会いが、私のFF人生を大きく導くものになるんだろうって。

 

これから数日後、数週間後、そしてもしかしたら数年後。

 

ペペロンチーノさんが、懐かしそうに私に語る姿が浮かんでくるようでした。

 

「あの酒場で初めて出会ったときのこと、覚えてる?」

「ああ、懐かしいな。あの頃はお互い何も知らなくてさ」

「そうだね・・・まさか、こうやって、お互いの背中を預け合う関係になるなんて、思いもしなかった」

「ペペ・・・さあ、思い出話はここまでだ。さっさと、この戦争を終わらせちまおうぜ」

「うん・・・そうして、全てが終わったら・・・また、あの酒場で語り合おう。私たちの、昔話を、さ」

 

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・・・

ということになると思われるので、とりあえずもう話しかけるしかないですね・・・。

 

ただ、話しかけるやり方がまったくわかりません。

とりあえずキーボードに文字打ち込めばいいのでしょうか。

 

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なんとなく、画面の左下のあたりにそういう感じの場所があるので、これを使うことは間違いなさそうです!

覚悟を決めましょう。

行くぞ!!イコプザモンスター、初のエオルゼアチャットのスタートや!!

 

カタカタカター!!ッターン!!

 

 

 

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どうだー!!!

 

 

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・・・どうだ?

 

 

 

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あっ

 

 

 

 

 

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ああっ!!!

 

 

 

 

 

 

 

別れ

ということで無言で彼女は去っていきました。

なんかダメだったかな・・・顔が黒すぎたかな・・・いやいやきっと彼女も初心者すぎて、チャットとか気づいてなかったんだろう大丈夫大丈夫まだ引退しないぞイコプザモンスターはまだやれるぞ。

 

そうだよな!イコプザモンスター!

 

私は励ますように、画面の中のイコプの表情を伺いました。

 

な、大丈夫だよな、イコプザモンスター・・・?

 

 

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ああーーっ!!!

めっちゃ険しい顔してるーー!!!

どんまいイコプ・ザ・モンスター!!!

 

 

ということでFF14初の会話には失敗したわけですが、実際はまずはフレンドとかよりも先に、モンスターと戦ってみたいです。

フレンドとかは最低限の操作とかできるようになってからのほうがいいな!うん!

 

それではまた次回〜!

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