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こんばんはイコプです!
うちのチームの集合場所はどんぐり公園の遊具の上です!
早くFCハウスが欲しい!遊具が集合場所の大人たちって!!
メインストーリー新生のラムウ前のあたりと、調理師50クエストのネタバレがあります!そして一部ストーリーに脚色捏造があります!
新たな蛮神
ストーリーをガンガン進めていきます!
ウルダハで難民が決起し、武装蜂起して暴れまわるという事態が発生しました。
どうやら、その裏では難民を戦争に焚きつけた黒い影の気配がある様子・・・。
情報共有と今後の方針を考えるため、暁のアルフィノ、イコプザモンスターと、ウルダハの権力者ラウバーン局長、ナナモ・ウル・ナモ王女にて会合を開くことになりました。
この難民蜂起は、国家機密レベルの情報とはいえ、暁の力も必要となる事態。
ラウバーン局長とナナモ王女は顔を見合わせると、話すしかあるまい、と言った様子で語り出しました。
ラウバーン局長は渋面を作ると、語り出しました。
どうやら今回の騒動の引き金たる主は、テレジ・アデレジという人物と考えられている様子。
彼は砂蠍衆の一人であり、富裕層向けのホテルブランド「ミラージュトラスト」の経営者。その豪商な財力を持ちながら、彼は難民を使いオメガという兵器を手に入れることで、さらなる権力の獲得を目論んでいるようです。
今回は、裏から難民の先導者を弓で射ることで、ウルダハとの対立を誘導し、難民をオメガの地へと導く算段だったようです。
これには王女ナナモ・ウル・ナモも頭を抱えています。
無理もありません、商業都市ウルダハにおいて、財力は権力とも並ぶ力。
いくら王女といえども、彼を圧えることは難しい状況なのです。
こんな膠着状態において、状況を打破する力・・・。そうか、それは、個の力というわけですね。
私は深く頷き、王女に伝えました。
という感じで脳内補完しながらストーリーを進めています。
蛮神・・・テレジ・アデレジ・・・!倒す・・・!
ナナモとご飯
さて、ということで世界情勢も極めて不穏な中ですが、イコプ・ザ・モンスターの本分はあくまで木こりなので、木をカーンカーンと切ってりんごを集めて、何となくりんごをジュースにしていたら調理師も50レベルになってました。
すると、調理士ギルドのボス「リングサス」さんが、「リムサ・ロミンサが要人を迎え入れる時の会食料理」というデカイ仕事を依頼されたらしく、この食堂のエースとして鉄鍋の魔術師イコプ・ザ・モンスターを投入したいとのこと。
わかりました、この会食、最高の料理を振る舞うことを約束しましょう!!
で、誰ですかその要人とやらは!
えっ女王陛下!?ナナモちゃん!?要人ってナナモちゃんなの!?www
俺、さっきまで喋ってたよ隣で!
えー直々のご指名ってナナモちゃんも水臭いなー!!
直接言ってくれたらいつでも作るんよ!?
この会食に失敗したらうちの食堂の名声は地に落ちると戦々恐々するコックたち。
まずは女王の好みを調べ上げよう!と躍起になっています。
いやいや、そんな調べなくても直接聞けばいいよ・・・「飯、何食いたい?」でいいんよね?俺聞いてくるよ?
ただ、結局王女の趣味はこの4つがありえるので、こうなったらこの4つとも作ってしまおう!という作戦になったようです。
4つも!ハイクオリティ品を!これは驚きの面倒臭さ!!!
・・・でも。
面倒くさいなんて言ってはいけませんよね。
ナナモ王女も、不安定なウルダハ情勢に心を悩ませる中、わずかな時間を見つけての外遊に違いありません。
せめて国を離れる間くらい、彼女の心の重荷を軽くしてあげたい。
最高の料理で彼女をもてなすことで、彼女にひとときの笑顔を取り戻したい・・・。
そうだ、今の俺は彼女の友人でも何でもない。
一人の料理人。
鉄鍋の魔術師、イコプ・ザ・モンスターなんだ!!!
私は鉄のフライパンを握りしめると、さっそくマーケットに食材を集めに走りました。
えーっとエフトステーキはエフトの尾肉と・・・ガーリックとクッキングワインとブラックペッパーと・・・何これめっちゃ食材いるやん・・・
まあ、既製品でも!!いいよね!味は一緒だから!!
俺が作らなくても味は一緒だから!
いやいや、俺が作ったことにするよ!?
もちろん!でもそれは黙っていれば大丈夫!
味は一緒だからー!!!
よっしゃー最高の料理、できました!!!
さっそく、会合の場に4つの料理を持っていくと、イコプの料理待ちだったくらいの勢いで、すぐさま会合が始まりました。
ナナモちゃん・・・どうだ?!
俺が丹精込めて買ってきた料理、うまいか!?
もぐもぐ
取り戻せ・・・ナナモちゃん・・・!
最高の料理で、笑顔を、取り戻すんだ!
ナナモ、完食…!!ほとばしる笑顔…!!
やったー嬉しそうだー!
よかったなナナモちゃん・・・気に入ってくれたようで、俺嬉しいよ・・・
俺、丹精込めてその料理・・・買ってきたからな!
しかしそのとき、ナナモはイコプを振り返り。
驚きの発言をしたのです。
「・・・えっ名を・・・?」
「ナナモちゃん・・・?!落ち着いて!?俺だよ、イコプザモンスターだよ!?1時間くらい前まで話してたイコプだよ!?どうしたの突然のこの距離感!!」
「ナナモちゃん!こっち見て!言ったらこの前は世界一緒に救ったくらいの仲だったよね!?」
しかしナナモ王女はそれ以降、私に目を合わせることはなかった。
どうしてだろう。
私は知らず知らずのうちに、彼女の心を傷つけてしまっていたのだろうか。
女心は秋の空という。
そう言えば、あの猛暑もいつしか過ぎ去り、涼しい風を感じる季節になった。
夕暮れ、日も、早く落ちる。
季節は巡っていくんだ。
彼女の心も同じように、巡っているに違いない。
それが女心ということなのかもしれない。
そうだよな、だとしたら・・・
また、春が来るよな・・・!
私はそう思って頷くと、握りしめたフライパンをそっとカバンに閉まった。
彼女の信頼を取り戻す。冬の時代を超えて、春が来るその時を願って・・・。
調理士クラスクエスト 「食通ロトリトの逆襲」 ー完ー
何だかラムウという言葉がストーリーを賑わせるようになってきたので、次の蛮神はラムウなんじゃないかと大胆予想しておきます!!
職人50になってきたのでイシュガルドにめちゃくちゃ行きたいです良い木こり場があるらしいので・・・!!