光のイコプ

FF14超絶日常系


第43話 最終決戦!エオルゼアを救う夜

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北ザナラーンの焦土の彼方。

靄越しの日の光を背に、八人の戦士たちが飛空挺に乗り込もうとしていた。

其々の武器をその手に握りしめ、静かにこれまでの旅路を想起する。

 

そう、彼らは今日、その旅路に一つの区切りを迎えるのだ。

 

エオルゼアを救うという、この長き旅路に・・・。

 

メインストーリー「最終決戦 魔導城プラエトリウム」のネタバレがあります!

 

 

集まれ!光の仲間達

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ということで、FF14開始から3ヶ月。

初めは歩くことすら覚束なったイコプが、ついにラストダンジョン、新生FF14のラスボスに挑むことになりました!!感慨深い!もう泣きそうです!

さっそく泣きながら、お風呂上がりの超絶さっぱりホカホカ湯上りな感じの最・高な状態でログインします!

 

 

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ログインすると、続々とチーマーもログインしてきます!

私も感情が高まりすぎてもう、小林れでぃこが若干ミンフィリアに見えてくるくらいです!!

 

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我々FCは「ダンジョン攻略は現地から突入」という鉄の掟を持っていますので、いざ魔導城へ向かう飛空挺の前に集合します。

私は、昂ぶる気持ちを抑えきれず、一番乗りでみんなが来るのをワクワクして待っていました。

 

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一人・・・また一人・・・

集まりゆく今宵世界を救う光の仲間達・・・!

 

それでは、紹介しましょう!

今宵、人類がエオルゼアを救うために最後の希望を託した8人の英雄達を!

 

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Ikopu Themonster(イコプ)

エオルゼアが誇る白魔道士オブザ白魔道士!その高速で繰り出される怒涛のケアルラは、タンクにダメージを受けたことすら気づかせないと言われている。他のヒーラーと一緒に行くと自分だけMPがなくなっているのが最近の悩み。多分怒涛のケアルラのせい。

 

 

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Plun Sun(プラン)

竜騎士プラン!アウラの血を持ちながら、その感情が昂ぶった時にはロスガルに転生するという混血の戦士。ただしその設定は感情が昂ぶる度に2160円かかるという恐るべき呪いにより、彼のロスガルの姿はこれまで1回しか確認されていない。

 

 

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Sawa Acchi(サワッチ)

なんらかのDPS、サワッチ!普段はメイン学者だが、今回すでにヒーラーが3人もいるのでさすがに4人目はね、と上手に空気を読める男。本来FCメンバーの中ではゲームガチ勢に近い素質を持ちながら、最近はゆるゆわ生活。多分友人交流関係のせい。

 

 

 

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Pekepy Mandom(ぺけぴー)
戦士ぺけぴー!チーム唯一のタンクとして、これまで幾度とないダンジョン攻略を引っ張ってきた。装備レベルは未だ12レベルだが、彼にそんなことは関係ない!なぜならその数多の経験を経て彼のプレイヤーレベルは99レベルなのだ!やったぜぺけぴー!ただし装備のレベルは12なのだ!!12て!

 

 

 

 

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Ladyko Kobayashi(れでぃこ)

小笠原諸島で育った生粋の島っ子白魔道士れでぃこ!小笠原諸島だとずっと思っていたら最近「八丈島だよ」と衝撃の事実が俺の中でベールを脱ぐ。しかし島には違いない・・・そうさ!今日も彼女は島を救うために戦うのだ!でも今はもう引っ越しして都内でオシャレOLみたいな感じなんだって!!スタバとか行っちゃうみたい!

 

 

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Punya Tte(ぷにゃりん)

「お湯をね、麺が浸かるくらいにそっと入れて、30秒たったら一旦くるっとかき混ぜて、そのあと2分半たったら氷を上にたくさんいれて、そっと下に潜らせたら・・・アイスカップヌードルー!!おいしよぉーーー!!!

ぷにゃりん!

 

 

 

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Lechat Pipi(るしゃ)

アイス・キャットの異名を持つ異端の白魔道士。氷のように何事にも揺るがない心を持つ彼女は、FCの心臓たるヒーラーとして数々の修羅場を潜り抜けてきた。何事にも揺るがないので時々ボス戦中にお茶を淹れに消えてしまうことがあるが、そのふわっとした感じが白魔道士っぽくていいじゃない?って言われたらもうそうですねと言うしかないのだ!

 

 

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Kaori Shan(かおりしゃん)

パンツ、見えとる!

 

 

 

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今宵、この8人でエオルゼアを救う・・!!!

いくぞお前達!

写真は3週間くらいこれを待ってたプランの喜びようが伝わる一枚です!

 

 

アイテムレベルシンクで挑む

さて、今回こそ完全にラスボスということなので、我々は最大限ラスボスを楽しむために、「アイテムレベルシンク」みたいなシステムを採択し挑むことにしました。

これは実装から時間が経って、実装当初よりもアイテムレベルが上がった状態で挑むことになっても、強制的に実装当初の想定難易度に装備の性能などが調整されるというシステムだと思います。

 

さっそくパーティリーダーのぺけぴーに、マスターオブザゲームのサワッチがやり方を説明しています。

 

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まるで幼子をあやすかのように教えるサワッチ。

さすがに3ヶ月やっててコンテンツファインダーわからないのはヤバイよ・・・。

 

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わからなかったみたいで何らかの地下組織の班長っぽい雰囲気が漂うぺけぴー。

 

しばらくの苦闘のすえ、なんとか上手く設定ができたようで、ついに突入です。

 

 

突入!魔導城

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 「突撃ぃーー!!」

「うわー!!!」

「いっけぇえええええ」

 

 

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興奮の最中8人が魔導城に突入しました。

アイテムレベルシンクがどの程度のものなのか、雑魚敵がめちゃくちゃ強くなっているのかと思いましたが、なんのなんの。

雑魚敵レベルでは危なげなく進んでいくことができます!

 

 

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自信に溢れる我々。

通用するぞ!実装直後の難易度のダンジョンに、俺たちは通用している!!!!

 

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ダンジョンを進めていくと、噂のガイウスが登場しました。

この人は、確か白い人の思い人だった方のはずです。

 

普段はストーリーはついつい連打しがちな私ですが、ダンジョンのストーリーはスキップができない仕様のようで、真剣にお話を聞くことができました。

 

彼は、色々と思いを語り続けました。

さすが帝国軍の軍団長的なポジションにいる男・・・彼は彼なりの正義を持って、このエオルエアを支配しようと考えているようです。

この戦いは、正義と悪の戦いなんかじゃない、正義と正義がぶつかりあうような戦いなんだと、改めてしみじみ思い知らされます。

 

そんなストーリーを見ながらのPTチャット。

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君たちストーリー真面目に見てる!?

感情移入大事なとこやで!?!

 

 

 

 

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そうして、いよいよガイウスとのバトルになると思いきや、全然違う中ボスとの戦いになりました。

さすがラストダンジョン・・・この感じだと、ボスもいっぱい出てくる気配がするぜ!!

 

しかし、こんな雑魚みたいな風貌の中ボス程度にやられる俺たちじゃない。

 

目標はただ一つ、アルテマウェポン!!

 

そこをどけ、魔導アーマー!今の俺たちに手加減はできそうにな 

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いぜっ

 

 

 

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エオルゼアの思い出が走馬灯のように浮かんできます。

 

グリダニアに馬車で初めて訪れた日。

 

それから多くの仲間との出会い、別れ。

 

みんな、ごめん。

 

俺の冒険はここまでだ。後のことは、お前達に・・・託すからな・・・

 

 

 

 

 

 

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みたいな気持ちでレイズを待ちながら感情移入を楽しんでいましたが、全然レイズが来ません。

白魔導師れでぃこ、るしゃくんも忙しそうには見えますが、でもさ、さすがにそろそろレイズ来てもいいんじゃない?

俺もボスと戦いたいよ。

最初からずっと死んでるよ。

 

 

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あっ倒しちゃった・・・

 

攻略!魔導城
 

さて、どうやらアイテムシンクというのはやはりそれなりの意味があるようで、ボスもかなり手強く感じる様子。

蘇生が間に合わないほどのダメージを中ボスレベルで与えてくるとなると、この後の戦いもなかなか緊張感あるものになりそうですね・・・。

 

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おそるおそるダンジョンを進んでいきますと謎のスイッチがありました。

 

 

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スイッチを押すと、突然、ガコンと地面が動いて、エレベーターのように地面が下層に動き始めました。

 

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うわーこれは楽しい!

カッパーベルみたいなギミックだ!

 

 

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操作者一人がスイッチを入れると動いてしまうので、これ乗り遅れた人おるんちゃうんwwwウケルwww

 

と大喜びしながら、先に降りた先でリフトを待っていると。

 

 

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ごめんて。

 

 

 

 

 

 

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さて、ダンジョンは比較的分岐路は少ないながらも、上述のようなギミックがあったり、そもそもみんな好きな方向にすぐ行くので、メンバーがバラバラになりがちです。

 

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そこで、タンクぺけぴーが点呼を取る作戦を思いつきました。

なるほど、8人パーティという大勢のチームワークが要求される中で、こういった基本的な作戦を徹底するのは非常に効果がありそうですね!

 

 

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ただ我々は点呼も上手にできないタイプのメンバーだったので、意味をなしていたかは疑問が残るところです。

 

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その後もやっぱり、何度もバラバラに行動してしまうので、各自がいろんなところで死んだりします。

 

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突然の孤独に襲われたり

 

 

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突然の友情が芽生えたりしながら進んでいきます。

 

 

 

 

途中「回復を・・・!」と叫ぶタンクたちを残して、3人の白魔道士が死んだため、急いでリスポーンして現地に戻ろうとしますが、

 

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下に行ったきりのさっきのリフトが無く間に合わないなどの悲劇を繰り返して進みます。

 

 

わちゃわちゃ!

 

 

 

突撃魔導アーマー軍団

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さらにダンジョン奥地にたどり着くと、そこにはあの時強奪した魔導アーマーが見つかりました。

これは使えるぞ!とばかりに乗り込みます。

 

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8人が魔導アーマーに乗り込んで進む姿は圧巻!!

これはすごい!とテンションが上がった我々は!

 

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ドーン・・・!!!!

かっこよすぎるやろて・・・・!!!

 

 

 

 

たちはだかる謎の壁

さて、そういうことでめちゃくちゃ満足した我々。

魔導アーマーの操作はよくわからないままミサイルとかボンボン打って進んでいきます。

テンションが上がりすぎて次どこに行けばいいかよくわからなくなったころ、我々は謎の壁を見つけました。

 

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なんという禍々しい壁・・・。

しかもこの壁、なぜだかターゲットができるため、攻撃を仕掛けることができます。

これはもしかして、ここを破壊して突破する必要があるのでは?と気づきます。

 

 

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しかしこの壁、恐ろしく硬い!!!

通常の攻撃では2とか1とか言ったダメージしか与えられません。

もしかして・・・!

私の頭に電光がきらめきました。

 

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ついに答えにたどり着いた我々・・・!

そういえば、振り返ってみると、

 

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シドがなんかそんなようなことを言っていたような気もします。

 

 

そうか、魔導アーマーは「何となくみんなで乗れて楽しいギミック」というわけじゃなかったんだ・・・!

この壁を壊すための、兵器だったんだ・・・!!

 

 

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しかし、悲しいかな・・・

 

この答えにたどり着くのが・・・遅すぎた・・・

 

 

 

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なんと、パーティの大半がすでに魔導アーマーに飽きて乗り捨ててしまっていました・・・!

 

恐るべきは魔導城のギミック・・・

油断は一切許されないということか・・・!!

 

 

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しかし、そんなことで俺たちの気持ちが折れるわけじゃない!

 

ダメージが入る以上、壊せないわけじゃないのです。

そうさ。俺たちの力を合わせれば、なんだって出来るんだ。

これまでも、いくつもの壁を、そうやって乗り越えてきたじゃないか!!!

 

 

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行くぞお前ら!!!破壊する、この壁を!!

素手で!!!

 

 

 

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プランの体から青白い光が奔出する!!

そうだ、お前のその思い、見せてくれよ!

行けプラン!

リミット、ブレイクだ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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カッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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強いぞサワッチ

さて、人の力ではどうにもならないことがある、それをファイナルファンタジーが教えてくれたので、大人しく魔導アーマーによる攻撃を待ちます。

魔導アーマーに乗り込んできたサワッチが、元気よくミサイルを打ってみますと

 

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ボガーーン

 

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3000!!wwww

 

 

 

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長くFFをしてきて過去最高にサワッチが輝いている瞬間です。

 

 

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無事、壁の破壊に成功した我々は、魔導アーマーをもう一度取りに行った部隊と、なんと無く面倒だから取りに行かなかった部隊に別れて進んでいきます。

私は後者です。

 

 

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魔導アーマーと生身の人の力は、それはもう歴然たるものですので、兵器同士の戦いに人がしゃしゃり出るなんて冒涜みたいなものです!

できないことはしない!

それが人生で一番大事なことなので、歩きの人は後ろから元気よく応援するスタイルで付いていきましょう!

 

 

 

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ただ、いけない!!

歩きスタイルであったプランが、ミサイルとか打ってる魔導アーマーに興味津々といった様子です!

彼を止めなければ・・・あっそんな近づいたら

 

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プラァアアアアアン

やっぱりなああああ

 

 

いよいよラスボスか

 

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さて、そんなこんなで魔導アーマーも乗り捨てて、ついに魔導城の最深部っぽいところにたどり着きました。

「ラスボスの前には異様に巨大なドアがある」 というのはRPGの王道ですので、このように大きな部屋が出てきたらラスボスだよっていうフラグの可能性が非常に高いです。

 

 

 

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緊張に包まれるパーティ。

その眼前に現れたのは・・・!!

 

 

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んんんんん・・・・!!!

いかにも中ボスっぽい感じのやつー!

 

 

 

 

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妄想なのか、事実なのかはわかりませんが、血筋というコンプレックスに囚われ苦悩した過去を告白するネロ。

 

 

 

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相変わらずムービーはスキップできないので、みんなであーだこうだ言いながらしみじみとムービーを見つめます。

敵とはいえ、その一人一人にも辛い過去がある・・・同じ人間なんだと改めて感情移入させられます。

 

 

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自分自身を鼓舞するように、我々に戦い挑んでくるネロ。

この戦いは、彼にとって彼自身のレゾンデートルを賭けた戦いなのです・・・!!

 

そんな彼を目の前にして、

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るしゃくんは、ちゃんと話を聞いてあげてたかな!

心配です!!

 

 

ネロ、ガイウスとの死闘

 

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バーン

倒しました。

 

しかし、彼との戦いによって時間を稼がれたため、アルテマウェポンは起動待った無しの状態のようです。

 

まあこのラストダンジョンで、アルテマウェポンが起動する前になんとかすることができましたーっていうストーリーになるわけないので、それはこちらも計算尽くです!

 

 

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ネロのあとは、今度は金色の鎧を纏ったガイウスが再登場しました。

 

ガイウスは、非常に奥深いことを言っていたと思うのですが、それをブログで再現するのは紙面上難しいので、私が簡単に理解してまとめた感じで再現します。

 

 

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 ガイウス「強いと良い!」

 

 

 

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「確かに・・・!」

 

その言葉にぐらりと信念が揺らぎそうになる我々でしたが、しかしリーダープランは一蹴します。

 

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そうだな・・・!

ガイウス、貴様のいうことは欺瞞だ!

弱きものにも、弱気ものの強さがある・・・!

例え神は死んだとしても、民の最大幸福とは、貴様のいう強者による支配で達成できるものではない!!

勝負だ、ガイウス!

強さが正義というならば、我々にその強さをもって打ち勝ってみせよ・・・!!

 

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そういう感じで、めちゃくちゃ感情移入して戦いが始まりました!!

ガイウスの強大な魔術と、鋭い剣技の前には、さすがの我々も耐えるのがやっとという状態です。

 

しかし、俺たちは負けない・・・。

お前は、一人・・・俺たちは8人・・・!

俺たちの気持ちが一つになったとき、俺たちの絆が、チームワークが、お前を打ち破

 

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んっ

 

 

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大変だ・・・俺たちの気持ちが全然一つになってない・・・・!

シャン、気づけ・・・!

お前、ずっと炎の中にいるぞ・・・!!!!

 

 

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あっ

 

 

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グルポが終わったしゃん。

いやそんな「信じられない・・・」みたいな雰囲気で言われても・・・

 

 

 

vsアルテマウェポン

 

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最終的に、白魔道士一人とDPS二人くらい残してのギリギリでガイウス討伐に成功しました。

 

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しかしガイウスは諦める様子もなく、去っていきます。

おそらくはそう、アルテマウェポンの元に・・・。

 

これはついに、最終局面を迎えるというわけか・・・!?

 

いや、こいつも相当強かったから、これがラスボスかもしれない。

もしかしたら、アルテマウェポンを起動前に阻止できるというストーリーなのかもしれないぞ・・・?

 

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と一瞬思いましたが、こっそり右上に出てるこれが完全に「次がアルテマウェポン戦です」って言ってたので、察しました。

いよいよだ!いよいよアルテマウェポンとの戦いだ!!!

 

 

私は思い出しました。

 

あの時、強大な蛮神たちを、いともたやすく屠っていったアルテマウェポンの暴虐たる様を。

 

あの時はこんな奴に勝てるわけがないと思った。

 

でも、今は違う。

 

鍛え上げた俺たちの剣、魔法、そしてチームワークなら・・・

 

必ずお前を倒すことができる!!!

 

私たちはお互いを見つめ合い、うなづくと、いざアルテマウェポンの待つ格納庫へと足を進めました。

 

 

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・・・

 

 

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・・・でっかい!!

 

 

 

 

 

 

 

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アルテマウェポンのあまりのでかさに爆笑する我々

これはもう、何らかのガンダムに人が素手で挑むようなものです。

 

 

 

 

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その肩に颯爽と現れるガイウス。

 

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後頭部のあたりに搭乗したガイウス。

完全にガンダムというかエヴァンゲリオンです。

 

 

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ピカー!

 

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エヴァンゲリオンに人が素手で挑むなんて・・・

ミサトさん・・・無茶だよ・・・!

 

 

最終決戦

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さあついに、ラスボスアルテマウェポンとの戦闘開始です。

やるしかありません。

 

 

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あまりのデカさに日和るタンク。

 

 

パーティ全員のしばらくの沈黙を確認したあと、ぺけぴはアルテマウェポンに向き直り、叫びました。

 

 

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ぺけぴーの攻撃を合図に、戦闘がはじまります・・・!

 

行くぞみんな!

 

俺たちの、最終決戦だ!!!!

 

 

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死闘の始まりでした。

 

さすがアルテマウェポン、確かにその攻撃力も激しいものですが、それ以上に、色々な魔術的な技を使ってきます。

 

しかもそのそれぞれが、何だか見たことがあるような・・?

これって・・・!

 

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どうやら蛮神イフリート、タイタン、ガルーダの技を自分のものとしている様子。

しかし、それなら逆に我々も攻略してきた見たことのある技ばかり・・・!

対処法は把握済みだ!いける!いけるぞ!!

 

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何回か練習すればいけるぞ!たぶん!

 




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全滅のたびに、点呼でお互いの生存を確認しあいます。

そして何度も戦いを挑みます。

 

 

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最初はうまく避けられない我々も、

 

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討論を重ねる中、だんだんと回避方法を習得していきます。

 

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何となく、みんなで大縄跳びをしている時の気分です。

 

 

 

 

そうして、激しい戦闘を続けるうちに・・・

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ついに・・・その時がやってきました。

アルテマウェポンの分厚い装甲を、我々の攻撃が破り、ついに破壊寸前の状態まで追い詰めたのです。

 

 

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いつものように、これまでのように・・・!

プランが、その詠唱を始めます。

行け、プラン・・・!

やっぱり、最後を決めるのは、お前だ!!

 

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嵐のような戦闘が、一瞬その時を止めたように、静まりかえります。

 

プランの一撃を、パーティ全員が固唾を呑んで見守る中、彼はついに詠唱を終え、その力を解き

 

 

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放っ

 

 

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ぺしっ

 

 

 

 

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アルテマウェポン、撃破ッ!!!

 

最後はぺけぴーの渾身の通常攻撃がとどめを刺したのです!!!

やったぞ!!クリアだ!FF14クリアだー!!!

 

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・・・

と興奮しかけますが、何だか様子がおかしいです。

ラスボスが死ぬ時は盛大に爆発したり光輝いて蒸発していくはず・・・原型が保たれているこの状況はおかしいのでは・・・?

 

 

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やっぱり、まだでした!!!

この男が残っていました!

アシエン・ラハブレラ!通称アンブレラ!

詳しいことはわかりませんが、どうやら帝国に肩入れしていた真の悪はこいつだったようです!

 

こりゃあ、もしかしてこいつが真のラスボスってことか!?

こいつが巨大化して手が六本くらいあるバケモノになるんじゃないか!?!?

 

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しかし、彼自身が変身することはなく、どうやら彼はアルテマウェポンを利用して、あのFF界の最強呪文アルテマを発動させることを計画していたようです!

 

そうはさせない・・・!俺たちがいる・・・!

俺たちが、エオルゼアを救う俺たちが・・・!

アルテマなど、絶対に使わせない!!!!

 

 

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使ったー!!!!


 

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これはもう絶対世界滅んだでしょ、みたいなムービーになったので終わったかと思いましたが・・・

 

 

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光の加護によって守られていたようです。

そして、真の力を解放したアルテマウェポンが、燃え上がる光の中、我々の前に立ちはだかります。

 

 

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そうか・・・そうだよな・・・

ラスボスは、燃える炎の中って、決まってるもんな・・・!

 

いいだろう、アルテマウェポンよ!!

これが本当の、最後の勝負だ!

 

俺たちがこの3ヶ月でFFで築きあげてけた、全ての力をお前にぶち込む・・・!

そして、エオルゼアを、俺たちが救うんだ!!

 

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最終決戦を前に、時計を見やると、何と我々に残された時間はもうわずか10分強しかありませんでした。

2回、いや・・・おそらくチャンスは1回。

最強のラスボスを前にして、俺たちはノーミスでこいつを倒す必要がある。

 

私たちは、緊張に冷たい汗をその手に感じながら、コントローラーを、キーボードを握りしめるのでした。

 

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救え、俺たちのエオルゼアを

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ぺけぴーの叫び声を鬨の声として、全員が動いた。

アルテマウェポンの狂ったように凶悪な攻撃の嵐をかいくぐり、着実にダメージを重ね、追い詰めていく。

範囲攻撃を避ける。スキルを適切に回す。

その全てが、これまでのFFで学んできたことだった。

 

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激しい戦闘の最中、プランの声がはっきりと聞こえた。

 

先ほどの戦闘で使えなかったLB、しかしそれは使えなかったんじゃない。

この時の為に、母なるクリスタルが、残すように導いてくれたんだ。

 

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彼はアルテマウェポンの真正面に立つと、詠唱を始める。

 

いつものように、最後のLBのための、その詠唱を・・・。

 

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アルテマウェポンの最期の咆哮と共に、アルテマの発動がカウントダウンされる。

 

しかし、俺たちに焦りはなかった。

 

ただ、声をあげ叫ぶ。

 

プラン・・・決めろ!!!

 

 

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その先に見たもの

 

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プランのLBが炸裂した後、青白い光に包まれるようにして、アルテマウェポンは四散していった。

 

倒した。

あの帝国の最終兵器アルテマウェポンを、俺たちは倒したんだ。

 

残されたガイウスが息も絶え絶えに呟く。

自分が、間違っていたのかと。

 

そうだ、ガイウス、平和とは抑圧の元に生まれるものなんかじゃあない。

 

平和とは、人と人とがお互いの

 

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んっ?

 

 

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んんっ??

 

 

 

なになに?あれ?

まだダンジョンのタイムカウントが止まっていないように見えるけれど?!

あれあれ?何?どういうこと?

ラスボス、倒したやんね?!

 

 

 

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最大限に動揺するパーティを尻目に、アシエンラハブレラが「所詮は人の子か・・・」みたいな感じで語っています。

おいおい待ってよマジで?

この後もしかして、君と戦うのが残ってるの?

あと5分だよ?

 

 

 

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集合からこれまでおよそ2時間40分。

平日の深夜にやっとの思いで予定を合わせて集まった面々です。

全員に戦慄が走ります。

これをもう一回やるわけにはいかない。

これをもう一回やるわけにはいかない。

 

 

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我々の焦りを尻目に、語るアンブレラ。

「この星の理は乱れている・・・」

 

 

 

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「我らアシエンの主・・・「絶対の神」の再臨には、この地に、

より大きな混沌が必要となる・・・」

 

 

 

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「母なる星を守るためには、病巣を焼き払い、

理を正さねばゴニョゴニョゴニョ・・・・

 

 

 

 

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語りが・・・漸く終わった・・・・!!

 

 

 

 

 

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そしてやっぱり、これが本当に本当のラスボスなんだ・・!!

 

 

 

の、残り時間は・・・!?

 

 

 

 

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1分33秒!

 

 

 

 

 

 

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残された5分のうち3分半を持ってかれた・・・!!!

ひどい・・・あまりにもひどい・・・!!!!!

これが大人のすることか・・・!!!!

 

でもっ・・・

 

 

 

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やるしか、ない!!!!

 

 

 

 

 

全ての思いを、この1分33秒に

全火力を、全スキルを、ダメージに費やす。

全員の気持ちは完全に一つだった。

1分33秒で、アシエンラハブレラを、ラスボスを倒す。

無理なんて絶対にない。

俺たちなら、できるはずだ。

 

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怒涛のような攻撃。

俺たちにこんなDPSが出せるなんて思っても見なかった。

 

 

 

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信じられないスピードで削られていくラスボスのHP。

 

 

 

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いける・・・!

 

いけるぞ・・・・!

 

エオルゼアを・・・救うんだ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

思えば、長い旅路だった。

 

 

 

 

 

 

 

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右も左もわからない中、グリダニアに生まれた、あの日。

 

 

 

 

 

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冒険者として成長し、世界を旅する中で。

 

 

 

いつしかエオルゼアを救う大役まで任される存在になっていた。

 

 

 

 

 

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気のおけない仲間たちとの出会い。

 

 

 

 

 

 

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彼らと手を取り合い、いくつもの強敵を打ち破ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

その長き旅路も・・・

 

 

 

 

 

 

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全て、今日、この日、この時のため・・・!!

 

 

 

 

 

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アシエン・ラハブレラよ!!

 

 

 

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お前を倒し、俺たちは!!

 

 

 

 

 

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エオルゼアを!!!

 

 

 

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救うんだ!!!!

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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さよなら2時間40分

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最終決戦で時間切れになると何事もなかったかのように唐突に飛空挺前に戻されます。これはなかなか知ることのできない知識だと思うので、伝えられてよかったです。

 

 

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よくツイッターとかで、「今日エオルゼア救ってきます!」みたいなの見ましたが、「救えませんでした・・・」とかマジで見たことがない

嘘やんな?救えなかったとか俺ら、嘘やんな?

だってもう平日の午前2時近いんやで?

そんなまで頑張ったんやで??

 

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特にリーダープランは「今日救ってきます!」みたいな感じでツイート連発してて、なんなら途中実況してるくらいのはしゃぎようだったので、救えませんでした・・・とは言えずめちゃくちゃ困っている様子。

 

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必死。

 

 

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一か八かごまかせるかもしれんと最終決戦倒した風なSSを撮る我々。

おいおいみんな、心なし真顔やで!もっと嬉しそうな顔しなきゃ!ばれるで!!

 

 

 

とはいえ、救えなかったとはいえ。

 

 

最後の1戦は本当にすごかった。

全員の気持ちが完全に一つになってた。

あんなに必死になることなんてこれまでなかった。

 

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平日の深夜に2時間40分を失って、しかしいつも以上に盛り上がる我々。

 

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勝てなかったし、エオルゼアも救えなかった・・・

でも、この夜は、一生忘れない冒険になったよな・・・!!

 

 

俺たちは、手を取り合い、笑い、そして一人また一人とログアウトしていきました。

 

 

みんなお疲れ様。

 

今日はありがとう。

 

そして・・・。

 

明日こそ、エオルゼアを救おうな!!!

 




次回、光のイコプ44話!

「今夜こそ最終決戦!エオルゼアを救う夜」

まさかの連日魔導城!!

睡眠不足でフラフラの中、最後にイコプが見た景色とは・・・!

 

次回、いよいよ本当の新生2.0ラストバトルですッ!!

 

 


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