イコプです。
職人のためには止むを得ないとはいえ、ダサすぎやしないか、、、?と葛藤する様子です。
ゼーメル要塞のネタバレがあります!
ゼーメル要塞を掃討する
相変わらずの初心者軍団FCメンバーで、ゼーメル要塞というところに行ってみることにしました。
しかし、経験済みのチーマーから、そこは結構難しいところだぞと忠告を受けます。
これまでヒーラーがいないダンジョン経験ばかりのぺけぴーたちは「ヒーラーがいれば大丈夫」という基準を持っているため、若干常識と基準値がずれているのが気にはなりますが、神ヒーラーとして名高いイコプ・ザ・モンスターが同行するとなればそれもあながち間違いではないことも事実・・・。「目に見えるもの全てを癒し尽くす」とエオルゼアに名高い白魔道士イコプです。ちょちょいとクリアしに行きましょう。
ただ、唯一の懸念点があるとすれば、私はこれまでコントローラーでやっていたのですが、コントローラーとキーボードの調子が悪くなったことをきっかけに、キーボードを新しくしまして。
キーボードだけでやれるような操作に変えたところだったのですね。
ホットキーとかも全部変えた上に、正直操作に慣れず、まっすぐ目的地まで歩くことすらおぼつかない赤ちゃんみたいになっています。
パーティの心臓を預かるヒーラーとして、やや操作に不安があることはあらかじめ伝えておくべきでしょう。
えっ・・・ぺけぴー・・・
言えませんでした。
「イコプをヒーラーにさせてホンマ良かったな」
こんな嬉しそうなぺけぴーを前にして、「操作に不安が」なんて軟弱なことを言い出すのは、漢のすることじゃない。
信頼への答えに、言葉は要らない。ただ、結果で答える。
それが男と男の関係なのです。
ということで要塞の前で待っていると、はるばるチョコボで選ばれし3人が集まってきました。
コンテンツファインダーから行けばいいのでは?なんていう野暮は我々の発想にはありません。
「始めてのダンジョンは現地から」
これは不文律であり、我々の常識なのです。
ということで、難攻不落のゼーメル要塞に挑む、いつものメンバーを紹介しましょう!
ぷにゃりん(弓使い)
弓使いとして活躍する生粋のDPS。
だれも気づいていなかったためずっと弓使いと思っていたが、実はだいぶ前から吟遊詩人になっていたらしい。言ってよ。でも確かに、振り返ってみるといつ頃からかポロンポロン陽気な音がしていた気がします。
プラン(竜騎士)
リミットブレイクは詠唱をしてから、という鉄の掟に縛られし業深き男。ストーリーを進めるのが速いのだが私とぺけぴーの進行を待つことになるのでログイン時間のだいたいは山登りして遊んでいる業深き男。
ぺけぴー(戦士)
タンクとしてパーティを導くFC404唯一のタンク。その圧倒的なタンクスキルは「パーティ全員を置き去りにする足の速さ」と恐れられ、気づくと遠くで一人死んでいる。
イコプ(白魔道士)
かっこよさがとにかくすごい。
潜入!ゼーメル要塞
さて、この最強の4人で挑むゼーメル要塞です。
突入の前に、リーダープランがさりげなく「ここはこういう場所なんだよ」というストーリーのあらましを語り始めます。
さすがプラン、いやが応にも感情移入をさせるような、気合いの籠った語りをします。
しかし私はFCチャットに気が取られ「しまったー!俺もまだビッグくじの結果みてなかったー!あとでいこ!」と思っていたのでプランの語りは残念ながらあまり頭に入ってきませんでした。
一生懸命シリアスに語るプランとそれより乳からひく風邪を心配をするメンバー。
とにかく、ドラゴンが悪いから倒すぞってことだな、と概要を理解しました!
よっしゃー!!やってやるぞ!!
「神速のぺけぴー」が走り始めます。
この時点でプロテスがかかっていないのですが、神速のぺけぴーにはとても届きませんのでやむを得ません。
そして、出ました!
モンスターです!!!キーボード操作に変えての私の初陣です!!
さっそくタンクとしてパーティの盾になりはじめたぺけぴーを、回復させます。
ぺけぴー!いくぜ!ケアル!!
おっ
あれっ
しまったww自分にケアルしちゃったぜい!
すまねえなぺけぴー!!
ちっとばかり、操作に慣れなくて・・・でも、安心しろ!
俺のケアルラが、お前のその傷ついた体を癒し尽くしてやる!!
あいたー!また自分にやってもたーwww
これどうやってぺけぴーにターゲットするんかなwww
ぺけぴー!!畜生、もうお前、ボロボロじゃねえか・・・!
そんな体にさせてすまねえ、ぺけぴー・・・!
その時私の脳裏に、あの時の言葉がリフレインしました。
「イコプをヒーラーにさせてホンマ良かったな」
無邪気に、そして嬉しそうに語るぺけぴー。
あの時は、何言ってんだよ、なんて。少しだけこそばゆいような気持ちになったけれど。
ぺけぴー、お前のその信頼・・・嬉しかったぜ。
だからこそ、お前に預けられたその背中、俺が守り抜いてやろうじゃないか!
ぺけぴー!
絶対に、お前だけは・・・
死なせない!!
たっはーwwwww
探索!ゼーメル要塞
さて、友の死を乗り越えてパーティはゼーメル要塞の奥深くへ潜入していきます。
途中、なんだか巨大な目玉みたいなモンスターが現れて、我々に範囲攻撃をドスンと与えて、去っていきます。なんだあいつ。
すれ違いざまに、攻撃をしかけてみるのですが、ダメージが入りません。
なんだろうと考えていると、
神速のぺけぴーがどこかに消えました
うちのタンクには犬みたいな習性があるようです。
再び彼を見つけたときには変わり果てた姿になっていました。
友の死を乗り越えたばかりの我々に次々と訪れる友の死。
奥深くになるにつれて、なんらかのギミックが色々と作動しているようで、
念能力者としての力を発揮してようやくギミックをクリアしていきます。
私はケアルをするのに必死でしたのでこのへんは理解できないまま進みました。
そして、要塞の最深部にたどり着くと・・・。
明らかにボス、という感じのドラゴンに出会いました!!
死闘!バトラール
いざ戦いが始まります。
バトラールの色々な攻撃に色々とダメージを受けて色々と大変になる我々。
DPSやタンクが、クリスタルがどうこうと興奮していますが、慣れないキーボードで「ターゲットを合わせてケアルラ」の作業にほぼ全神経を集中している私には何が起こっているのか全然わかりません。
ギミックや弱点攻略なんかは、お前たちに任せる・・・。
その代わり、俺はお前たちを守り抜く。
なぜなら、俺はヒーラー。
このパーティの心臓たる、癒し手なんだ!
その時、私の脳裏に、あの時の言葉がリフレインしました。
「イコプをヒーラーにさせてホンマ良かったな」
ぺけぴー、お前のその信頼・・・嬉しかったぜ。
だからこそ、お前に預けられたその背中、守り抜いてやろうじゃないか!
破ァッ!!!
作戦会議をする
さて、全滅したので、再びボスのところに走りながら作戦会議をします。
どうやら、クリスタルが現れるとボスが無敵になってしまうので、「クリスタルが現れたらクリスタルを早めに壊す」ことが重要と思われました。
ここで、策士ぺけぴーが妙案を思いつきます。
激しい戦闘中、我々はついついチャットに夢中で全滅することが多いので、簡単な合図を決めることで連携をスムーズにしようというわけです。
つまり、こういうことです。
クリクリ! ⇨ クリスタルを破壊しよう!
これでパーティの連携はスムーズに取れそうです。
しかし、念には念を入れておくべきですので、私はより細やかな合図も提案します。
クリオケ! ⇨ クリスタルを破壊しましたぞ!
ヤババーン! ⇨ やばいですぞ!
これらの合図を駆使することで、チャット中に泥にまみれて死ぬというリスクは極限まで減らせると思われます。
最初は90分あったこの掃討作戦も、気づけばすでに75分経過しています。
もう、時間がない・・・
ここで、決めるぞお前たち!
ラストバトルだ!!!
死闘!バトラール
来たぞ!!!クリスタルだ!!
タンクぺけぴーの合図が炸裂する!!
やった!作戦通りだ!!!
激しい死闘が続く!!!
ぺけぴー!お前のその合図・・・助かるぜ!!!!
しかし強烈なバトラールの攻撃!!
致命傷を何度も浴びる中、ぺけぴーの咆哮もよりその勢いを増していく!!
うおおおおおおおお!!!
最後のラストバトル
マジでやばいから
マジであと5分しかないから
4人の気持ちは完全に一つになっていた。
泥を避けたり、クリスタルを壊したりと何度も繰り返す中で体得した技術を最大限に発揮し、バトラールを追い詰めていく。
4人の気持ちはただ一つ、ゼーメル要塞、攻略。
バトラールのHPが残り少なくなったとき、詠唱系DPSプランの詠唱が始まる。
リミットブレイク、その最後が近いのだ!
いけプラン・・・・!
力を、解放するんだ!!
そして今日だけは、短めの詠唱で頼む!!
ゼーメル要塞、攻略!!!
全員の、4人の勝利だー!
まじで間に合ってよかったー!
90分やってクリアできんかったら心に深い傷を負うところでした・・・!
ということで、ストーリー頑張って進めていきます。
次の蛮神に早く会いたいです。
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