こんにちはイコプです。
ログインすると、チーマーからのウェルカム感が凄かったので、「えっ何何?!何するの今から!」とすごいワクワクしていたのですが、この後一切何のお誘いもありませんでしたので、普通にストーリーを進めました。
何かを信じるということ
フランセル様という方が、異教の教えに心を奪われてしまったのではないかとの疑惑がかけられています。
フランセル・・・お前、怪しげな新興宗教に嵌ってしまったんか?!会ったこともないお前だけど、そんな弱い男じゃなかっただろう!?畜生!目を覚ませよフランセル!!
ということで憤りを抑えきれない感じで最近相棒になったチョコボの獅子丸と共に、フランセルの家を探しだし、ドアをバアン!!と開けました!!
はあっはあっ・・・
フランセル・・・お前・・・!
「・・・やったのか?」
「キュウィ?」
「異教徒バンザーイ!つって・・・やったんだな?」
「キュッキューイ?」
「・・・やってない」
フランセルは白
(しまった・・・完全にクロの流れだと思ってたが、このフランセルの雰囲気・・・わかる、わかるぞ!何百人というNPCを見てきた俺ならわかる・・・こいつは、シロだ・・・!)
私はとぼとぼと、街の外に出た。
どうして人を疑ってしまったのだろう。
どうして人を、無条件に信じることができなかったのだろう。
どうして俺は、疑うことから始めるようになってしまったんだろう。
城壁のほとりの池に、静かに波紋が広がった。
雪に凍りついた小石を、また投げる。
いろんな人を見てきた。
確かに、その中には悪い人間もいた。
でも、それ以上に、正しい人々、優しい人々、素晴らしい人々と出会ってきた人生だったじゃないか。
それなのに、なぜ俺は人を盲目に信じられなくなってしまったのか。
長い人生という旅の中で、俺の心はすり減り、濁ってしまったのだろうか。
「若えの・・・風邪引くぞ」
「・・・あなたは?」
「名乗るほどのものじゃねえ。俺は羊。羊のショーンだ」
「ショーンさん」
「ショーンさん、信じるって、なんでしょうか」
「ははっ若えの・・・そんなこと、簡単なことさ」
「えっ」
「何かを、信じないってことさ」
「信じない・・・。信じることは、信じないこと・・・」
「人は小さい・・・この大きな世界の中で、信じられることなんて限られている。大切なのは、その中で、何を選び、何を選ばないか、それを選ぶ事さ」
「・・・」
「ショーンさん・・・ありがとうございました。なんだか、心が軽くなった気がします」
「はは、そんなもんさ。さあ、風邪引くぞ、若えの。こんな寒い日には、暖かい風呂でも入って、寝るのが一番だ」
「はい・・・ショーンさん。そうだ、最後に、名前を・・・伺っても良いですか?」
「俺なんて名乗るほどのもんじゃねえ。ショーン。羊の、ショーンだ」
「ショーンさん・・・ありがとうございました!」
イコプはショーンの黒い毛をもふもふ、とすると、テレポをした。
今日の冒険はここまでだ、風呂に入ろう。
あの、暖かいグリダニアで。
私は、今日は久しぶりに、よく眠れるような気がした。
というようなことを考えながらストーリーを進めているとマジで全然進みません。ガルーダと早く戦いたいけどマジで全然進みません。
しゃんかおり、家を買う
チーマーのKaori Shan(かおりしゃん)が多分人には言えないような悪いことをしてお金をためて家を買ったそうです。嬉しさがすごいので、みんなに見にきてほしいようです。
フレンドの家には、ハウステレポという機能で簡単にいける機能があるようです。便利ですね。ただ、このハウステレポの一個下が「フレンドを解除する」なので、これ間違って押してしまいそうになりますね。なので、絶対一回くらい、「なあ、俺、家買ったんだ・・・ちょっと、見にこないか?」「えっ・・・お家に・・・?」「ああ、いや、そんな深い意味じゃないけど、忙しくなかったらどうかなって」「うん・・・行く。それに」「うん?」「深い意味でも、いいんだよ?」「レイチェル」「や、やだ、私何言ってんだろ!じゃあハウステレポするね!」「お、おうっ待ってる!」「あっ」「・・・あれ・・・レイチェル・・・?」「レイチェル・・・!?おい、フレンドから、、、レイチェルが、、、消えた・・・?おい・・・嘘だろ!!」「レイチェル、そうかやっぱり迷惑だったんだな・・・。そうだよな、家にいきなり誘うなんて、気持ち悪いよな」「俺なんてことしまったんだろう。もう、引退しよう。あいつがいないエオルゼアが、こんな色の無い世界だなんて気づかなかった・・・」「さようならレイチェル・・・今まで、ありがとう・・・」というような事故があったと推察しますので、仕様の変更が必要ではないでしょうか???!!!!よしださん!!!
ということでハウステレポしました。ここがかおりしゃんの家のようです。
建てたばっかりの掘っ建て小屋みたいな感じかと思ったら、なかなか立派じゃないですか!さっそく入ってみましょう!
・・・・
なんかこう、ガランとしていますね。
すると、部屋の奥からかおりしゃんが現れました。
なんか言ってよ!!
えっ何、これ俺の感想待ちってこと!?
それは厳しいわー!!それは酷だわー!!
だって今は情報が少なすぎる!とくにしゃんかおりがこの家に込めた思いに対する情報が少なすぎる!
例えば、このしゃんかおりの表情が
(新しいお家のハウジング・・・結構頑張ったんだけど、どうかな・・?結構オシャレだなって、思ってくれてるかな・・??)
的な感じで来てたら、「あっまだガランとしてるねー」と言おうものなら
「あっうん、そうだよねwwまだ、引っ越したばかりだからさww」
「・・・ごめん、ちょっと私、お母さんに呼ばれたから離席するね」
とか言いながら画面の向こうで膝の上にポツリ、ポツリと涙の染みができるしゃんかおり・・・
いけない!そんな事になってはいけない!
とはいえ逆にこのしゃんかおりの表情が
(どうこのシュールな感じ、畳になんとなく猫のでかい置物が置いてあってわけわかんない感じ面白いでしょw)
的な感じでニヤニヤしてたとしたら、「オシャレじゃん、いい感じだと思うよ」と心にもない感じで強引に褒めてしまうと、
「えっwwwイコプこれオシャレだと思うんwwwあたまおかしいwwwなになに私に気使ったの?w?w?Wヨウヨウ?w?」
となり、私の膝の上にポツリポツリと悔しさの涙の跡が残ることになってしまうのです。
これは引いても地獄、押しても地獄!
どうする、イコプ・・・!
窮地の中、そのチャット術からチャット・オブ・ザ・ウィザードとまで呼ばれた私が導き出した答えは、これだった・・・!
若干、引き気味な感じだけどまだ挽回可能な余地は残す感じで反応を見る感じ。
さあ・・・どうだ・・・答え合わせの時だ・・・!
しゃんかおり、その反応は?!
・・・わからーん!!!!
正解だったの!?どうだったの!?なんなの!?
とつげき!となりの晩御飯というかハウジング
とりあえずかおりしゃん居は、新居祝いでもらった家具を配置したところだったと判明し、そんな気持ちも入っていなかったようで安心しました。
しかし、今後この家をハウジングしていくことを目指しているかおりしゃん。
ドラクエでは彼女はかなりハウジングガチ勢だった気がするのですが、FF界ではまだまだ初心者。
この世界のハウジングを研究する必要がありますね。
まずは真似ること!それが成長の最短ルートです!
他の家を見て回って勉強していきましょう。
しかし、そのときチーマーのえりんがシグナルを鳴らします。
あーなるほど・・・!そういうリスクもあるのか・・・!
FFなら良いのか、という話もありますが、少なくとも現実では完全に警察が呼ばれる事態ですので、FFでもGMが呼ばれておかしくない事態です。
これは、それら住民の留守を狙って突撃となりの晩御飯をするしかありませんね。
さて、どの家に行ってみましょうか、と探していたところ。
おおお!?
プールが!
プールがありました!!
プールがあった!と喜んだ2秒後くらいに浮かんでいるしゃんかおり。
HOTだ!
その後しばらく、しゃんかおりの水中から空中への半端ないジャンプ力に大喜びして遊ぶ
さて夜になってしまうので、本来の目的に戻りましょう。
しゃんかおりに連れられて行くと、和風のでかいお家がありました。
たしかになんか旅館みたいな感じの外装で、かなり気合いが入っている家のような気がします!
さっそく、入ってみましょう!!
ガララララッ!!おじゃましまーす!!!
うおおお!
すごい、完全に和風の建物、旅館っぽい感じです!
正面には受付っぽいNPCが配置されていて、赤と黒を基調としたシックな和モダンで統一された内装。これはハウジングガチ勢の仕事では?!
さっそく中を探検してみま
・・・
だれ?
そのとき、私の脳裏にリフレインする言葉がありました。
「中の住民との対面」・・・!!
それでプランは豚箱の中で臭い飯を食う存在になってしまった・・・!!
冷や汗があふれ出ます。
この窮地。
どう、切り抜ける!!!
幸い、相手は無言です。
戸惑っているのでしょう。しかし、一寸先には大きな悲鳴とともに、アクションリスト「コールジーエーム」をされてしまう可能性があります。ここは、先手必勝です。
まずは怪しいものでは無いことをアピール。
そしてあなたが思っている「不審者が家に突然入ってきた」という事態では決してないんですよ、順番に伝えていくのです。
どうでしょう!
これで心の綺麗な人なら「なーんだそれならよかった!怪しい人じゃなかったんだ!」と胸をなでおろすはずです!
すると、住民の方はついに口を開きました。
しゃ・・・ん・・・かおり!!!
たしかにこの格好で怪しいものでは無いというのは説得力がなさすぎたか・・・!これは・・・致命的か・・・!?
私は覚悟を決めました。
確かに、しゃんかおりはまごう事なき不審者です。
しかし、逆に相対的に私はめちゃくちゃ普通の格好をしています。
つまり、この状況ならしゃんかおりの猟奇性の影に私が完全に隠れている状況。
今なら、しゃんかおりをスケープゴートとして、私が生き延びることができる・・・!!
ということでしゃんかおりは確かに怪しい、これは完全に不審者なのでしかるべきところに報告しましょうという流れに持っていく事にします。
すまねえなしゃんかおり・・・今までありがとう・・・!
ときどき、冷たい缶ビール、差し入れするからな・・・!
と私は口の端をにやりと歪めた、そのときでした。
あれっ
消えた
なぜだか唐突に住民の方は消えてしまいました。
まあ、消えてしまったなら良いかぁー!とすごくポジティブシンキングな私たちなので、元気よく探索を再開します。
地下に行くと、めちゃくちゃいい雰囲気の空間がありました。
食事を食べるところ、みたいな感じなのですが、照明と植物が合間って絶妙な和空間を演出しているんですね。すごいなハウジングって・・・こんないい雰囲気作れるんや・・・!
すごいすごいと興奮しながら一階に戻りますと、
あっ
すぐに正座をする二人
必死で弁明します。
最後は気持ちです。
俺たちの気持ち・・・伝わるか・・・!?
伝わったー
仲良くなる
ということで、完全に打ち解けた我々は仲良くなったので、色々お話を聞きます。
この家は、チームハウスというものらしくて、Aceさんという方がリーダーをされているチームのギルドだったのですね。
かおりしゃんはこのチームの中の人とフレンドだったのでこの家を知っていたということだったようです。最初に言っておいてそれを・・・!
その後、リーダーのAceさんも顔を出してくれて、説明してくれました。
足湯を楽しむイコプ・ザ・モンスター
丁重にありがとうありがとうとお礼を言い、家を後にしました。
FFはバトルやストーリーが面白いと思っていましたが、ハウジングも面白そうだと思いました。ちょっとこっちに手を出してみてもいいかもしれません。ワクワクしてきました。
ふーん。
さっストーリー。
がんばりますか!
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