光のイコプ

FF14超絶日常系


第82話 大人の社交場、Clubデビュー

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こんにちは、イコプです。

 

最近、私のFC「404 not found」にもついにチームハウスが建ちました。

是非ここを皆が集う憩いの場所にしたいところですが、誰もハウジングをしていないので・・・ついに私が重い腰を上げました。

憩いのリビングを、俺が作り、そして皆が集う楽しい空間にしてみせる!!

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出来た!

 

 

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・・・

 

 

 

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なんだろう・・・すごく・・・憩わない・・・

めちゃくちゃ暗い・・・

 

 

今日は、クラブに突入した話です!

Club King&Queenへの誘い

さて、今日も元気にログインして、グリダニアで、グランドカンパニーに上納品をせっせと納めていた時のことです。

シャウトが聞こえてきました。

 

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おっ?

クラブ?何だろう、初めて聞いたタイプのシャウトです。

プレイヤーイベントかな?

 

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時間をみますと、ちょうど20時半くらいでして、今まさに開催中の様子。

これは何かの機会かもしれません、行ってみることにしましょう!!!

 

身支度を整える

さて、クラブということですが、クラブというと?音楽がガンガン流れている中、何とも言えない踊りを踊る人たちを見ながら、後方のミニバーみたいなところでお酒を燻らせつつ怪しげな薬剤の取引が行われるタイプのあれでしょうか。

しかし、今回は「対話式Club」とのことですので、もしかして大人の社交場的なあのクラブかもしれません。しかも、キング&クイーンという名前から察するに、気品と高級感が求められる雰囲気がします。カボチャ頭で突撃したら黒服の男達に囲まれボコボコにされる可能性すらありますので、これはふさわしいドレスアップが必要でしょう。

 

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ということで、一張羅の結婚式ドレスアップに着替えます。良かったこれ準備しておいて。

 

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さて、次に気になるのはお金がかかるかということです。

「指名料無料」というニュアンスのシャウトがありましたので、これは指名料は無料つまり入場料とか何らかの費用は別に発生する可能性があります。私の現在の手持ちは36999ギルという事で、一般男性としては十分な財布の蓄えだと思うのですが、何せ相手は大人の社交場です。場合によって金は実弾になる可能性すらあります。最大限の力をもって挑むべきでしょう。

 

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ということで私が誇る最強のリテイナー、太郎左衛門とふん・どし子の蓄えも全て持っていくことにします。

 

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「ご主人・・・我が家の全財産を持って・・・そんな格好をされて・・・一体どこに行かれる予定ですか」

「ふふ、案ずるな、フンドシ子。なあに、当然、これを全部使うわけじゃない。ただ、少しでも不安材料は少なくしたいからね。心の余裕は常にあるべきさ」

 

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みたいな感じで、全財産の26万ゴールドを握り締めました。

さあ、大人の社交場デビューの準備は、完全に整いました。

 

いざ、クラブへ

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さて、場所はパンデモニウムのゴブレットビュートです。

さっそくAnima▶︎Pandaemoniumに飛びました。2回目の海外旅行、ワクワクしますね。

 

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向かう途中のウルダハで、ワクワクが止まらない勢いでNPCと一緒に盛り上がる私。

 

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そして、いざ、ゴブレットビュートに着きました!

 

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現地に着きますと、壮麗美健な屋敷が建っています。

ここで間違いないようです。

 

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さ、さあ・・・行くか・・・

と緊張をごまかしつつタバコを吸いながら何となく入るタイミングを図る私。

 

 

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よし!と勇気を出して、突入しました。

入り口の前に、受付らしき方が立っています。

RPという表示が名前の前についていて、この方がプレイヤーなのか、NPC的な存在なのか悩み、少し様子を見てみます。

 

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シャアベッター!!!!

人だ!これは人だ!

 

さあ、ここでオドオドした雰囲気を出したらいけません。

大人の社交場にふさわしい余裕と自信を見せつける必要があります。

戦いはすでに始まっているのです。

 

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 軽く会釈をする私。どうも、今日も相変わらずここは素敵な空間ですね。まあ来るのは初めてなんですけど。

 

受付の方が言うには、一人ずつ中にご案内しますので、お待ちくださいとのこと。

なるほど!そういうシステムですね!ソワソワしながら待つことにしましょう!

 

少し待っていると、もう一人お客さんらしき方が来たので、「私初めてなんですよ〜」「私もです!」「ええ!じゃあお互い頑張りましょう!」みたいな感じで和んでいました。まあ、果たしてこれは頑張るものなのかわかりませんが、とにかくそんな感じでした。

 

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そうこうしていたら、ハッ!

何らかのスタッフ的な人が・・・現れた・・・!

来た・・・ついにイコプ、摩天楼への突入の時・・・!!!!

 

 

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覚悟を決めて、いざ、突入です・・・・!!!

 

そこはラグジュアリーとホスピタリティが同居する、大人の社交場

さて、内部に入ると、そこは美しく豪華なハウジングのお家でした。

この辺、肖像権などがどうなっているのかわかりませんので、私のめちゃくちゃ上手いイラストで丁寧に再現しますと

 

 

 

 

 

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こう言う感じで、ドレスアップされた方々がわーっと並んでいました。

いきなり囲まれた!!と焦る私に、スタッフの方が一人お好みの方を指名してくださいというようなことを伝えてくれました。

 

なるほど!ここで普通は指名料がかかるってわけね!で、今回はそれが無料と!へー!面白い!でも、面白いけど、誰を指名すればいいのか全然わからない!逆に適当に決めて欲しかった!俺が指名するとかそんな大それたことしていいわけ!?人を上から選ぶようなことができるほど、俺は立派な男なのか・・・!?

 

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ええい大丈夫!めちゃくちゃ立派にこれまで生きて来たわ!蒼天にも入ったし!自信満々で行こう!

ということで端っこのミコッテさんを指名させてもらいました。

 

 

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そうしてスタッフの方に席まで案内していただきます。

いよいよ本番だ・・・ここまでのイコプの堂々たる様は、完全に大人の社交場にふさわしい様子です。このまま、走り抜けるぞ、俺!

 

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・・・

スタッフについていくと、彼女は、奥の部屋の壁際で立ち止まりました。

・・・?

なんだどうした?もしかして裏部屋に呼び出されて、これから唐突にボコボコにされるのでしょうか。ここまで順調に来ていましたが、何か致命的なミスを犯していたのか!?

 

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と思ったら、全然違うスタッフさんについて行っていたようで、私、控室みたいなところに突然乱入していたみたいです!やってもたー!いきなり「このお客さんヤバイ人かも」みたいに思わせる動きをしてしまいました!くっ・・・なあに、ここからここから!私の社交場デビューは、ここからが本番だ!

 

大人の夜へ

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さて、席に案内いただきまして、ついに歓談の始まりです。

画面の中のイコプの我が家のような慣れた感じがすごいなお前と思いながら、さっそく楽しいトークを始めましょう。

 

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とりあえず相手の方の出方を伺っていると、来ました、初めてですか、と。

いえ、毎週来てますよ、と一瞬ハッタリを繰り出そうかと思いましたが、先ほど控室に乱入したところですので絶対バレるやつです、正直にお話ししましょう。

 

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よーし!!!めちゃくちゃ盛り上がって来たな!トークが!!!

 

でも、言うても、私も長年のMMORPG歴を誇る男です。そのウィットに富んだチャット力からウィザードオブチャットとまで呼ばれ世間に恐れられた男・・・その本領を発揮する時ですね!行くぞ!!!

 

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・・・・



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どうした俺!!

完全に語彙が消失している!いつもの俺どこいった!何だこの会話!

 

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しかし・・・そうですよね。

よく考えたら、乾杯すらしていなかった。

大人の男女が席につき、一杯のグラスを交わせば、そこにもう言葉はいらないわけです。ここは一つこちらの女性に、この店で一番のお酒をお送りすることから始めましょうか。それが大人の男の、嗜み・・・。良かったお金持ってきて・・・。

 

 

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・・・

 

100まんぎる

 

 

100まんぎる!!

 

 

お酒を頼もう

私は懐の財布をそっと握り締めた。そこには全財産の26万ギルが確かにあった。しかしどうだろう、我が家を出る時にあれほど厚く、心強く思えたこの財布が、今は薄く頼りなく感じるのは。笑顔で私を見つめるミコッテさんに重なるように、ふん・どし子の顔が浮かんできた。家を出る時、心配そうに私を見つめていたふん・どし子。ふんよ・・・主人は今、ザ・モンスター家の誇りを胸に、戦っているよ。だから、俺が無事に帰られたらそのときは・・・笑って出迎えてくれよな・・・。

 

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さて、席に座って1分で全財産を失い、これ以上お酒を一杯も頼めなくなりました。

ここからは無一文、裸一貫でこの大人の社交場を楽しむ必要があります。

 

 

 

どうしよう。

 

 

 

 

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そう焦点の合わない目で机を見つめていたら、私の全財産が一瓶のワインとなって運ばれてきました。

 

このお酒は、このスタッフの方がパフォーマンスと共に振る舞ってくれるということです。

 

 

 

 

 

(パフォーマンス中)

 

 

 

 

 

 

 

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これは是非、現地でご自身で注文して体験してみてくださいね!

とにかく結果としては、2分で全財産が跡形もなく消えました!



楽しい

さて、もうお酒に頼ることもできないわけで、こうなったら失う物もない、開き直って楽しむしかないです。せっかくなんで、楽しくトークに花を咲かせます。

 

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自分を自分以上に装う必要などもはやありません。

私は、私。等身大の私に自信を持つことが、男として一番かっこいいことじゃないですか。

 

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ということで、そこからはとても楽しく盛り上がれました。

このミコッテさん、家族がドラクエ10をやっていたそうで、ドラクエ10のお話しとかもできて、楽しかったです!エオルゼアでは戦闘よりも、こういうプレイヤーイベントみたいなことをメインでされているそうで、エオルゼアの可能性は無限大だなあと思いました。

 

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そして楽しくも短い時間が過ぎ去り、お別れの時です。

ハウスを出るときの私は、そう、全財産を失ったにしろ、その心には再び暖かい何かが灯っていました。

これはきっと、大人の男としての、誇り・・・そして自信なのでしょう・・・。

 

 

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ミコッテさん・・・そしてClub King&Queenのみなさん・・・

ありがとうございました・・・!

 

いつか本物の富豪になって、また来るぜ!!!

 

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チーマーに興奮を報告して終了。

 

 

CLUB King&Queen、本格的でとても面白かったので、ご興味持った方は是非行ってみてください!本当の高級クラブに参加したような、非日常感が味わえますよ!

 


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