ドラゴン族から、皇都を守るために設立された砦、ダスクヴィジル。
それは第七霊災による天変地異の折、壊滅的な打撃を受けた。
凍てつく寒波と飢えに衰弱する兵士たちは、指揮官へ退却の指示を懇願する。
しかし、指揮官は砦の死守を命じた。
死を眼前に見据え、イシュガルドの盾であり続けることを選んだという。
・・・その後、ダスクヴィジルからの帰還兵は無かった。
当時、そこでは一体何があったのだろうか。
そして、廃墟と化した要塞は今、そこに何を遺しているのか。
危険を顧みることを知らない、頼れる仲間たちと共に。
今、イコプ・ザ・モンスターはその凍りつく廃砦に足を踏み入れるのだった!
廃砦捜索ダスクヴィジルのネタバレがあります!
ということで、ついについに!!
蒼天のイシュガルドに入って、最初のダンジョンに突入することになりました!
その名も、ダスクヴィジル!
蒼天に入ってから中々ダンジョンとかボスとか出ないなと思っていましたので、これはめっちゃくちゃ楽しみです!
イシュガルドはメイン占星術師として行くことに決めたので、始めて占星術師で挑む初ダンジョン、これは腕がなります。IDとかで練習した俺の占い技で、傷つくもの癒し尽くしてくれよう・・・!!
ということで、今回ダスクヴィジルに挑む仲間たちを紹介しましょう!
戦士 Pekepy Mandom(ぺけぴー)
仕事が忙しいので帰宅したらもう10時すぎてて、家族も全員寝てて悲しいけれど「はよダンジョン」という我々からの要請を何よりも優先しご飯も食べずに参上しました!その哀しみの斧が今日もモンスターを切り捨てるのだ!はらぺこぺけぴーだ!
竜騎士 Plan San(プラン)
最近冷静に考えたら私とぺけぴーのストーリー待ちすぎててプレイ時間の大半が麻雀になっているが故に麻雀のランクがすごいことになってきているらしい竜騎士というよりもはや雀士プラン!その牌圧は凄まじく、鳴かせることすら躊躇わせると言われている!竜騎士としては並以下の実力を持つ!
占星術師 Ikopu The Monster(イコプ)
最近占い技のどれが遠距離とかを8割方覚えたイシュガルド屈指の占星術師!攻撃と回復と敵の範囲攻撃を避けることが苦手だが、その他のことは大体得意!頼れる!すごいぜ!イコプ・ザ・モンスター!
さて、そういう、いつもの初見三人ですが、後一人をチーマーからスカウトする必要があります。こういうときいつも頼れるぷにゃりんという我らがチーム404の良心がいるのですが、当日リアルで骨が折れたそうで、今回は彼女はボイスチャットのみで参戦です。ぷにゃりん?
ということで、今回は今は亡きぷにゃりんの代わりに、初見ダスクヴィジルという難所を突破するのにふさわしい、404で最強と名高い戦士を召喚することにしましょう。
戦神 Lechat Pipi(るしゃ)
最近、零式とかそういうコンテンツをどんどん撃破していく、一緒の頃に始めたやんね?おかしいやんね?と思わせるそういう404きっての武の者!彼女は果たして絶よりも若干難しいと思われるこのダスクヴィジルまでも踏破してしまうのか!
集いし4人の選ばれし戦士たち・・・
曰く付きの廃要塞へ、いざ!突入します!
雪の降る廃墟へ
来たぞーー!!血が滾るぞーー!!うおおー!!!
久しぶりの、ダン・ジョン!!
さあ、今回ですが、ぷにゃりんが一緒に画面を見られるように、ぺけぴーがディスコードで画面配信をすることになりました。
すると、その画面を見て、竜騎士プランがすごいテンションが上がりました。
「えー!これオモロイやん!このぺけぴの画面だけ見てダンジョンやってみいへん?」
「なるほどね、俺の画面だけを見てプレイ、四人を生かすも殺すも俺次第ってわけか」
「えっ?何その縛り。普通にやらない?久しぶりのダンジョン・・・」
「あかんwwwwどこに俺いるのwww(大喜び)」
ということで、今回はディスコードを利用してぺけぴーの画面だけを見ながらプレイするという斬新なプレイスタイルに挑戦することにしました。
(こういう状態)
ただでさえ下限アイテムレベルシンクな枷をつけているのに、それだけでは飽きたりない、負荷は多ければ多いほど良いという反逆の心を忘れない我々です。
私も、こうなったらと覚悟を決めてぺけぴー画面でプレイに挑みます。
ただ、自分の姿がぺけぴーの画面に写っている間はぎりぎり良いのですが
自分の姿がフレームアウトするともう、どうにもなりません。
写真はどこにいるかわからなくなったプランを捜索するぺけぴー。
「ぺけぴ!俺映して俺!」
「あかん!えっとこの時は右押したらどっちに動くん!?」
「お前ら・・・しっかりしろ!時間がどんどんすぎてるぞ!」
「・・・」
戦神るしゃの無言の圧力にも屈することなく、何とか雑魚敵との戦いを始めます。
どんどん減っていくタンクぺけぴーのHP。
「いこぷ?wwwいこぷ?www」
「あれ!?回復しない!回復が!」
「いこぷぅううううううう!!!」
「ぺけぴぃいいいいいいい!!!」
ぺけぴーの画面の番号と自分の番号が違ったため、ひたすら自分を回復していたみたいです。
さあダスクヴィジル!
「普通にやろ?ねえ?普通にやろ?」
「これはカッパーベルとかで再挑戦すべきだな」
ということで、初めての占星術師としてめちゃくちゃ頑張りたい私が10回くらい「普通にやろ」と伝えたところ、ようやく二人が納得してくれまして、いよいよ本番、ダスクヴィジルのスタートです!
我々が新しいダンジョンに挑むときは時間切れで失敗することが多々ありますが、この時点で20分くらいは時間をロスしていますので、これは迅速な攻略が望まれます。
自分の画面を見ることができるようになった我々はその真の力を解放した感じで、危なげなく、第一のボスまでたどり着きました。
第一のボスは、オリファントというでかいマンモスみたいな奴です。
ボスの強力な攻撃も、我々の真の力の前では微風みたいなもの。
私の占星術師も練習どおり的確な回復を施し、危なげなくボスのHPを削っていきます。いけるぞ!
その時、何らかのターゲットが来ました。
むっ!?初見ですから、この後どうなるのかわかりませんが・・・
すでに新生を突破した私です!
初見ギミックであろうとも、的確に回避して見せる!!!
おあ”あ”あ”あ”あ”
そこに遺された、悲劇の爪痕
とはいえ、新生時代から続く我々のコンビネーションをもってすれば、造作もありません。
ぺけぴーの自動回復(自己ポーション)を見越した控えめな回復、プランのグルポタイムを見越したるしゃの頑張りで、無事にボス撃破です。
さて、このダンジョン、進んでいくと、第七霊災の時に篭城していたと思われる兵士の日記が要所要所に落ちています。
時間はありませんが、人の日記を読むことは何だかドキドキする貴重な体験なので、逃さず読むことにしましょう。
第7霊災の後、ここに留まっていた兵士たちは、孤立したこの砦からの退却を望んでいたようです。
しかし、司令官らしきユヘルメリックは、この砦に残ることを命令。
砦の中は、仲間同士での殺し合いが始まってしまうほどの状態であった様子・・・悲惨・・・、え、待ってその後の。
「唯一の救いは、新鮮な肉が手に入ったことだけか…」って…いや、そんな人道に話じゃあないよね?え?
やりよったー!!完全にー!!
でもまあ、そのくらいの地獄絵図だったということでしょう…。
戦争は本当に、悲劇の源です…
そして、その残った兵士たちはゾンビになってしまった様子。
先ほどの篭城を選んだ司令官、ユヘルメリックさんも中ボスとして登場しました。
その身を、命を賭けてイシュガルドを守り抜くことを選んだ彼は、今も悪霊の力を借りて、この地を守り続けているのかもしれません。もう、休むんだユヘルメリックさん。戦争は終わっていないけれど、私が光の戦士としていい感じで何とかするから、後は任せてくれ・・・。
そしてラスボスへ
ユヘルメリックを、その悲しき運命から解き放つことに成功した我々。
ズンズンと進んでいきます。
しかし、ユヘルメリックという指揮官がラスボスで無かったということは、ラスボスはどんなのが出てくるのでしょう?
そう思いながら、ボスっぽいところにたどり着きました。
果たして・・・何が出てくる・・・?
おおお!!!?石像!?
「これは・・・戦神・・・ハルオーネ!」
驚き、そして畏怖するかのようにプランが呟きました。
ハルオーネ・・・それはイシュガルドの守護神。
イシュガルドを守る象徴であった神は、兵士たちが狂乱に堕ちていくのを、どんな気持ちで見つめていたのでしょうか。そして今、その哀しみ、苦しみ、そして悪霊と化した兵士たちの怨念を背負い、憎悪を湛え我々に矛をなそうとしている・・・。
「神と戦うとか・・・めっちゃ燃えるやん!」
「相手にとって不足なし」
勝負だ戦神ハルオーネ・・・!
お前の哀しみも、この光の使徒イコプ・ザ・モンスターが打ち砕いてくれる!!!
そう思い、天球儀を掲げようとしたその時!
ビュオオオ
ズガシャーン!!!
「ハ、ハルオーネー!!!」
くええええー!
ということで、ラスボスはハルオーネかと思ったら、唐突に飛んできたでかい鳥でした。その名も、オピニコス。
まずはボスを前にいつも通り作戦を練ります。
「この風体から察するに、コカトリス的な存在だろう。とするとおそらく奴の得意技は、石化攻撃」
「さすがのRPGインテリジェンスだ、ぺけ」
「いざというときには乙女のキッスで俺が助けてやる」
「勘弁して」
ということでおそらく敵は石化攻撃を主体としたギミックだと推察、戦う前から敵のギミックを丸裸にすることに成功した我々。
自信に満ちた表情を湛え、戦闘に突入です。
序盤は危なげなく戦闘を続ける我々。
しかし、そこに謎の風陣が突然広がりました。
否応なしに、中心部に引き込まれていきます。
「うおおお」
「やばいやばい引き込まれる!」
これは、何となく中央に引き込まれたらダメな技な気がします。
歴戦のRPGプレイヤー、そして光の戦士としての第6感がそう告げている。
そして何より、VCで参加のぷにゃりんの、悲痛な叫び声が聞こえる・・・!
「みんな逃げてーっ!!」
安心しろぷにゃりん・・・
お前の、その傷ついた足の代わりに挑んだこのダンジョン・・・!
この戦いは、お前のための、弔いの戦いでもあるんだ!
そんな大切な戦いで、俺たちがこの程度のギミックに屈することなんて・・・
許されないんだ!!!
駄目かーーーー!!
ということで、まあまあな致命傷を負い、すごい大技やん、あんなのどうやったら避けられるのと恐れ慄きながら逃げます。
するとその時、私の視界に一人の戦神の姿が目に入りました。
・・・
るしゃが、岩の後ろに隠れてる・・・?
そうか・・・!岩に引っかかるようにしていれば、あの風にも吸い込まれずにすむというわけか・・・!!なんて頭が良いんだるしゃ・・・これが零式で鍛えたストラテジー把握能力・・・!!
まあ、るしゃはすでにクリアずみなので知ってたという説が有力なのですが、とにかく長い者には巻かれることが常に生き延びる秘訣です。
るしゃと同じ場所にいれば大丈夫理論で挑みます。
そして、怪鳥、オピニコスを撃破ー!!
なお石化攻撃は一切してきませんでした!
イシュガルドの冒険は続く
ということで、蒼天、初のダンジョンをクリアしました!
アイテムレベルシンクで挑んだわりに、以外と簡単に倒せた印象です。
もはやアイテムレベルシンク程度では俺たちの力は抑えきれないくらい、強くなってしまったということでしょうか・・・!!まあ書いてないんですけど2回くらい全滅したんですけど、まあとにかくそういうことでしょうか・・・!
ということで、次回は引き続いて蒼天初の蛮神戦になりそうです!
燃える!イシュガルドの冒険は!続きます!!
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