光のイコプ

FF14超絶日常系


第75話 目指せ復興イシュガルド

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こんにちは、湯船のイコプです。

日々の激しいワードワークに疲れた体は、晩秋の冷たい空気に当てられ、硬く萎びてしまいます。そんな時に?風呂に?入ると?

すごい気持ちいい!!!

 

今日はイシュガルドを復興させたり、占星術師を育てたりします!

イシュガルド復興イベント

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さて、最近、蒼天のイシュガルドに突入したばかりの私。

とはいえ、新生時代に長く恋焦がれたイシュガルドは、もはや第二の故郷と言っても過言ないくらいに愛着があるわけです。

寂れ荒廃した下層・・・荘厳美麗な上層・・・そのどちらもが歴史という重み深みを持って私の心に迫ってきます。そんなイシュガルドと、俺は共に生きていく・・・!

 

 

そう心に堅く誓っていたその時、公式からお知らせが届きました。

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イシュガルド復興 | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone

 

ふむふむ、えっ?イシュガルド復興?どういうこと?読んでみます。

 

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えっえっ

竜詩戦争が?終結したですって?いや今まさに竜との戦いに挑もうとしている感じのところなんですけど、気づかぬうちに終結しちゃってました?しかもフランセル・アインハルトって・・・?確か・・・

 

ここで出てきた、「異教徒バンザーイってやったでしょの罪」を疑われていたあのフランセルさん!いつのまにそんな大事業を任せられるほど出世していたんだ・・・すごいぜフランセル・・・!

 

ということで、時代はもう待ったなし、油断すれば世界はどんどん平和になってしまうわけで、若干時代の主役になれなかったことを悲しみますが、愛するイシュガルドが復興してより良い世界になってくれるなら、それは良しなことです。

この復興イベントが始まってしばらくはログインできていなかったので、少し出遅れた感じになりましたが、イシュガルド復興に私も参加すべくログイン突入します。

 

イシュガルドを復興させよう

さて、ログインするわけですが、この時点でイベントが始まって3日くらい経っています。

こういう「みんなで頑張って一つのことを成し遂げよう」的なイベントは、MMOでは良くあるイベントなわけですが、こういう時、ゲームをこよなく愛するプレイヤーたちは運営の想像以上の頑張りをするわけで、一瞬でクリアしてしまうことが見受けられます。

ですので、復興するぞ復興するぞと目を充血させ全身を震わせ猛り狂うプレイヤーたちが、3日目にしてすでにイシュガルドを完全復興させており、そこはもう完全に別の国、きれいなロンドンみたいになってしまっている可能性があります。

俺の愛したイシュガルドがもはやその形を失ってしまっているんじゃないかと少し不安になりながら、イシュガルドに飛んでみました。

 

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・・・

 

 

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特に普段と変わらない、寂れたイシュガルドの姿でした。

うーん?なんかツイッターとか見てると、みんな「イシュガルド」「イシュガルド」と凄い勢いを感じたので、もうかなり復興が進んでいるかと思ったのですが・・・?

 

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前情報では、サーバーごとに別々に復興が進むようなので、これは私のホームサーバーであるAnimaの人口が極めて少ないということなのかもしれません。

 

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しかし、Animaが僻地というわけでもなく、人は十分にいるようなので、もしかしたらAnimaの民は「復興とか別に良いし俺は零式しか行かないし」みたいなそういう戦闘民族ばかりが集まっている惑星ベジータみたいなところなのかもしれません。

 

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しかし、どうやら「復興エリア」というイベント専用のエリアがある様子。

あーそういうことね!イベントエリアがあるのね!

確かにメインエリアをどんどん変えていくのは色々大変そうだもんね!

そうであれば、話が早い。

さっそく復興エリアに向かうことにします。

 

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果たしてその場所が全然わかりませんが、でも、歴戦のMMOプレイヤーたる私には、わかっちゃうんですよね。

こういうイベントが始まったときは、「人だかりができているところの中心」がイベントNPCの場所なんです。ふふ、見つかりましたよ、ここですね。

 

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・・・?謎のギルドリーブみたいなやつでした。違うみたいです。

 

 

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プランと私が迷子になります。

 

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どうやら雲霧街のようです。

早速プランにマウントを取りながら、向かってみましょう。

 

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相変わらず寂れたの雲霧街です。

 

 

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ぷにゃりんに連れられて、そのNPCのところにたどり着きました。

どうやら、このトメリンさんがイベントのキーNPCとのこと。

辿りついたぜ・・・!

よし、トメリンさん、イコプ・ザ・モンスター、復興ボランティア、参加しにきましたー!!!

 

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えっ

 

 

 

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プランも・・・・?

 

 

でも、冒頭のところから、実はうすうす思ってました。

「もしかしてこのイベント俺参加できないんじゃ?だって、竜詩戦争終わって無い気がするし。なんなら竜詩戦争って何?」

そういう状態だったので、これは想定内ではあったのですが。

でも・・・みんながワアワア盛り上がってるイベントに参加できないのはやっぱり悲しいですね・・・

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俺たち、誰よりもイシュガルドを愛しているのに・・・そんな俺たちがイシュガルド復興に参加できないなんて・・・。

このままでは、俺たちが無事竜詩戦争を集結させたその頃には、イシュガルドはもう復興しきってしまっているかもしれません。

ワクワクしていざ木材とかを背負って復興エリアにたどり着いたころには、美しく近代的なイシュガルドの街並を前に、そっとその木材を背からおろすことになるのでしょうか・・・。

 

この八方塞がりの窮地に意気消沈し、元気が無くなってしまった我々を前に、ぷにゃりんは言いました。

 

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それはちょっと・・・。今、ニーアオートマタも面白いし・・・。

 

 

占星術師を育てよう

さて、イシュガルドはともかくとして、占星術師を育てています。

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せっせとレベリングに通った結果、ついに先日50レベルに到達しました!!

 

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50レベルになると、一気に装備がガーロンド装備に変更できるので、気が楽になります。

これでレベリングも、装備が若干しょぼいのでごめんなさい、という気持ちにならずに行けるわけです。

 

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ガーロンド装備・・・カッコいいですね・・・イコプ・ザ・モンスターこんなカッコ良かったのか・・・まあすぐにカボチャにミラプリし直すんですけど・・・かっこいい・・・。

 

さて、そんなウキウキする中、50レベルになった途端、私の占星術師に色々な変化が訪れました。

 

変化1

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HUDが何か変わった。

今までは引いたカードが表示されるだけだったんですが、なんかこう上に3つの空間が生まれました。これは?いったい?

 

変化2

技が増えた。

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マイナーアルカナ・・・?ふむ、つまりこの技の効果はわかりやすく言うと、「カードをドローしている時に発動可能なアクションスキルであり、カードをドローすると、このアクションが引いたカードに応じたアクションに変化し、アーゼマの均衡、オシュオンの矢、ハルオーネの槍を引いた場合はクラウンロードに、世界樹の葉、サリャクの水瓶、ビエルゴの塔を引いた場合はクラウンレディに変化し、それを自信またはパーティメンバーひとりを対象として実行すると、カードの効果を付与することができるが、カードの効果は同時に一つしか付与されない」ということですね。

 

f:id:ikopu:20191116140631j:plain「・・・??????」

 

3回くらい朗読してみましたが、ちょっと理解に苦しむ感じだったので、これはとりあえず置いておいて、もう一つ覚えたほうのスキルを見てみました。

 

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ふむふむ、つまりこのカードの効果は、「自身が戦闘状態でカードアクションを実行したときに付与されるディヴィネーションシンボルが三つ付与されているときに発動可能であり、自身と周囲のパーティメンバーの与ダメージを上昇させるが、その効果量は自身に付与されているディヴィネーションシンボルの太陽と月と星の種類数によって変化し、シンボルが1種類のときは4%、2種類の時は5%、3種類の時は6%となる」ということですね!!

 

f:id:ikopu:20191116140631j:plain「モモモモモチャゲロンドン!パラララパラララ!!」

 

ということで何のこっちゃ訳がわからない、占星術師スキル難しすぎる、もっとこう「この呪文を使うと敵に100のダメージ」くらいのわかりやすい奴にしてほしかったと嘆き悲しみます。

 

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でも、これでも簡単になったらしいので、以前は一体どんな地獄だったのかと怯えます。まあ、とりあえず習うより慣れろで、使っていくうちに理解できると信じることにしましょう。頭で理解するよりも体で理解するタイプです。

 

救え、レヴィヴァ様

さて、さらに50になったので、職業クエストも進められるわけです。

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占星術師のクエストは、「星空を眺めていこう」みたいな平和な奴が続いていたのですが、ここにきて突然師匠レヴィヴァ様が拉致連行される話になりました。

 

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連行されていくレヴィヴァ様を尾行せよ!とのことです。

 

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迂闊に手を出しては行けないと釘を刺されました。

確かに、敵は多勢に無勢。

こちらがうかつに手を出せば、数の暴力で蹂躙されることは目に見えてますし、囚われのレヴィヴァは言わば人質ですので、危険な目に合わせてしまうかもしれません。ここは「敵に尾行を悟られず」「極秘裏にレヴィヴァを救出する」というスニーキングミッションが必要とされるわけですね。

任せて下さい、「スカイリムの伝説の暗殺者」と違うゲームでは呼ばれた私です、この圧倒的不利な状況から・・・誰にも悟られず・・・レヴィヴァを見事救い出してみせる・・!

 

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「レヴィヴァ・・・無事か・・・?」

「はっイコプ!助けにきてくれたのね!大丈夫なの?気づかれてない?」

 

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「しっ静かに・・・大丈夫、幸い奴らの警備はザルのようだ」

「さすがねイコプ・・・その呼吸の音さえも気づかせないスニーキングスキル、まさに占星術師の鏡よ。でも、ここからどうするつもり?私は魔法の鎖で繋がれてしまっているのよ」

「ふ・・・レヴィヴァ、頭は使うためにあるんだぜ・・・」

 

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「レヴィヴァ、かがめ!!」

「イコプッ・・・あなた!」

「お前を蝕むこの鎖ごと・・・一網打尽にして見せる・・・これが俺の最強の・・・スニーキング、アタック!!」

 

 

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「グラビデ!!!」

 

 

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「っ!!!気づかれた?!」

「イコプッ・・・!」

 

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「イコプさん逃げて!」「イコプゥー!!!」

 

 

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「レヴィヴァ・・・すまないな・・・俺はここまでみたいだ・・・えっ・・レヴィヴァ・・・?お前も・・・?」

「イコプ・・・私たちはもうだめだけど・・・星空は・・・このエオルゼアに浮かぶ星空は決して変わらず・・・廻り続ける・・・シャーレアンの加護の元に・・・」

 

 

 

ということで、何をすればいいのかよくわからなくて範囲攻撃したら一斉に殴られて死んだ夢をみましたので、次は様子を見てみます。

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尾行も何もあったもんじゃない感じで、攻撃さえしなければ気づかれない様子ですが、とにかくちょいちょい出てくる雑魚を処理しながら、NPCたちが移動しきるのを待てばよかったみたいです。

何度か失敗したときに見たのですが、イコプが攻撃してきたと悟った瞬間、有無を言わさず人質のレヴィヴァを剣で攻撃し始めるNPCたちがサイコパスみたいで怖かったです。

 

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さて、そうしてまた技が増えた・・・どうしていいのやら・・・

 

 

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幸い、これでジョブクエストはいったん50まで上がりきったので、打ち止めです。

講演会の準備のためパワポとかを作り始めたレヴィヴァさんをそっと応援しておくことにして、私も50レベルの占星術師を練習することにします!!

 

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目指すはイシュガルド最強の占い師・・・!

占星術師イコプの冒険は、まだ始まったばかりです!

 

 

ただ、あと竜騎士もあげたいです!

 


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